ワニブックスPLUS新書<br> 日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか―アニメ聖地と地方インバウンド論

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ワニブックスPLUS新書
日本のアニメはなぜ世界を魅了し続けるのか―アニメ聖地と地方インバウンド論

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  • サイズ B40判/ページ数 312p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847061646
  • NDC分類 689.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

香港デモの学生たちはアニメ好きが多い。台湾の若者も、嫌中でアニメが好き。さらにはヨーロッパの若者も……。
それは日本のアニメの中に多様性と自由を見出しているから。
そうしたアニメが日本の魅力を体現しているいま、どのようにインバウンドに活かし、ローカルとグローバルを結びつけるべきかを考える。
話題を呼んだ著者の『中韓以外みーんな親日』『アニメが地方を救う?』(ともにワニブックス【PLUS】新書)の続編がついに登場。

内容説明

日本アニメの世界的な影響力とグローカルビジネスの可能性。徹底したフィールドワークで検証!

目次

第1章 アニメで育った世界の若者、日本アニメに「自由」を見る(アニメとは;世界で見られている日本のアニメとマンガ ほか)
第2章 さらに増え続ける「アニメ聖地」(聖地巡礼とは)
第3章 世界のアニメショップとイベントの「今」(IOEAと大きなイベント;世界のアニメファンの特徴)
第4章 グローカルビジネスの可能性(インバウンド増加政策;アニメ聖地巡礼は訪日客全体の1割程度 ほか)
第5章 クールジャパンの問題点を整理する(クールジャパンとは;クールジャパン機構の失敗 ほか)

著者等紹介

酒井亨[サカイトオル]
公立小松大学准教授。1966年、石川県金沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、台湾大学法学大学院修士課程修了。大学卒業後、共同通信社記者。2000年より、台湾在住フリージャーナリストとして台湾を中心にアジアの政治、経済、文化事情を取材し、雑誌記事、書籍を多数発表してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

9
後半は、主題を離れて、著者の持論展開であった。2020/07/06

あぎる

4
各都道府県の「聖地」に関する情報、日本のアニメが世界のどの国で、どのように受容されているか。そうした点についてはよく書かれている。しかし政治に関する記述には不要な部分が多い。新型コロナウィルスに対する日本政府の対応をくり返し批判しているのだが、「コロナ」ではなく「武漢肺炎」と書いている(それも何度も)。著者は台湾の専門家で、台湾ではこの呼称が使われていて、その台湾をリスペクトするためにこう呼びたいとのこと。この本でそんなことをする必要性を感じない。2020/11/24

takochangame

1
国によってアニメの受け取られ方が違い、アニメ放送の有無や政治的背景等が影響していて多様化している。いかにソフトパワー(文化的、政治的価値等に対する共感)によって信頼、発言力を獲得するのかがカギ。そのうえでのネガティブな面もあるので客観視できないが、日本人の教養や集合知というのが今後の日本のアニメを支えていく。筆者の体験も含めて書かれていたので真実性があり今のアニメ界について知ることができた。2020/10/20

やゆを

1
アニメの魅了がどういうものかを深掘りする本かと思ったが、各国のアニメに対する反応やアニメ聖地の紹介にかなりのページ数を割いており、本当に読みたいところが薄くなっていたのはやや残念。 しかし、アニメ聖地にフォーカスした観光業の作戦を軸に、大きく欧州・中国・東南アジアと区分けしてそれぞれの地域の人にどう刺さるか、顧客になり得るかということを検討しているのは興味深かった。今後の世界経済において東南アジアは大きな力を秘めているのかもしれないと思わせられる。2020/05/24

Go Extreme

0
アニメ聖地巡礼:訪日客の1割 日本語学習動機:マンガ・アニメ等への興味6割程度 日本の若者:コト消費→ヒト消費 クラスタ:作品≒コト消費・地域 ≒ヒト消費 華人:移住先の国籍取得・血統こだわらず 華僑:中国籍のまま 台湾モデルから拡大解釈<国ごとの事情の違い反映 アニメ内在的問題:原作払底・ブラック職場・収益モデルの限界・アーカイブ欠落 外在的問題:関心の多様化・聖地の地元の無理解 フェミニストの無理解 中国リスク・シャープパワー:強力な手段→有利な状況 日本:独自の文明圏・老舗の多さと安定性 危機=転機2020/06/06

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