内容説明
豪雨、大雪、土砂崩れ、洪水など、異常気象によって引き起こされる災害が世界で起きている。自宅や学校、勤務先、あるいは出先で、いつ災害に巻き込まれるかわからない。いざというときに備え、日ごろからすべきこと、災害遭遇時の具体的な対処法などを紹介する。また、自然災害が発生する仕組み、過去の事例、チェックリストなど、多方面から防災に役立つ情報を収録。自分や家族が生き残るため、地域の防災のために、必携の1冊。
目次
1 雨による災害(雷雨;洪水;ハリケーン・台風;竜巻)
2 乾燥による災害(干ばつ;山火事)
3 猛暑による災害(気温上昇;熱波)
4 寒さ・雪による災害(寒波;ブリザード)
著者等紹介
コスティジェン,トーマス・M.[コスティジェン,トーマスM.] [Kostigen,Thomas M.]
ジャーナリスト、環境問題の専門家。テレビやラジオの出演を通じて、気候変動や異常気象について伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Gamemaker_K
4
ヤバいと思ったら逃げるのが一番。ただし、ただ逃げるのではなく「正しく逃げろ。本当に正しい逃げ道は極めて少ない」。この本にかかれていたことではなく、私の父が昔からよく俺に言っていたことだ。立派な格言だなと思ってきっちり実践していたが、よく考えると当たり前のことを言っているにすぎない。でも本当のピンチに正しく逃げられる人ってなかなか少ないのね、と本書を読みつつ実感した次第。・・・俺も正しく逃げていたわけではないのだろう、今の己を思うと(逃げてばかりいたからこんなもんなんだ、という見方もありそうだけど)。2015/08/28
さわ
0
最近異常気象が多いなぁと思っていたけれど、この本を読んで「異常気象だらけじゃん、大丈夫なの地球」と更に不安になった。家中の使ってないコンセント、すぐに抜いたよ(笑)こうやって、できることからはじめよう。それにしても、恐ろしい雷雲の写真がおそろしく美しいったらない。2016/01/07