内容説明
二十にして心已に朽つ―鬼才が鬼才をよむ。著者が生涯をかけた「李賀伝」を集大成。
目次
第1部 挫折以前(我に郷を辞するの剣あり;李賀と韓愈;ただいま道すでに塞がる;河南試の李賀 ほか)
第2部 公無渡河(万里の帰郷;昌谷の風景;始めて奉礼郎となる;朋友たち ほか)
小説・悲しみは満つ 千里の心―唐の鬼才李賀の疾書
著者等紹介
草森紳一[クサモリシンイチ]
1938年北海道生まれ。慶応義塾大学文学部中国文学科卒業。文学、美術、書、宣伝、ファッション、カメラ、デザイン、マンガなど、広範な分野の著作がある。1973年『江戸のデザイン』(駸々堂出版)で毎日出版文化賞受賞。2008年3月、7万冊ともいわれる蔵書を残し逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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