飲酒文化の社会的役割―様々な飲酒形態、規則が必要な状況、関係者の責任と協力

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877383138
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

アルコールとの共生を社会的・文化的背景から考える。
アルコール政策に携わる公衆衛生・保健医療関係者はもとより、社会学、文化人類学、経済学、政治学で本テーマに関心を持たれる専門家、学生必読の書。

<推薦>社団法人アルコール健康医学会 理事長 玉木武氏

4人の専門家が、各国のスペシャリストと共同討議を重ねて、飲酒の実態、功罪、対策と結果、展望などを、数多くのの研究論文と実例に基づいて、世界的視野で論じた珍しい労作。科学的具体的なので、政策立案者、アルコール飲料関係者、研究者の座右の書となり得るだろう。話のたねになるような実話も数多く紹介されていて、おもしろい。
── ロバートソン黎子氏(国際ジャーナリスト)

内容説明

アルコールとの共生を社会的・文化的背景から考える。アルコール政策に携わる公衆衛生・保健医療関係者はもとより、社会学、文化人類学、経済学、政治学で本テーマに関心を持たれる専門家、学生必読の書。

目次

1 変貌するアルコール問題
2 飲酒パターンとその結果
3 適切な介入の選択:評価の必要性
4 対象を特定した介入について
5 飲酒運転の予防もしくは削減
6 治安の悪化と飲酒の役割
7 若者の飲酒に関連する問題
8 被害を最小にするための介入
9 キープレーヤーとパートナーシップ
10 共通点を見つける:利害の衝突か、パートナーシップによる利益か?
付録 アルコールと世界的な疾病負担:方法論的課題

著者等紹介

新福尚隆[シンフクナオタカ]
精神科医、医学博士。九州大学医学部卒業、国立病院神経科、国立精神療養所、厚生省勤務を経て1981~1994年、WHO西太平洋地域・精神保健・依存性薬物担当顧問。1994~2005年、神戸大学医学部・医学研究国際交流センター教授。2005年4月~西南学院大学・人間科学部・社会福祉学科教授。専門分野:社会精神医学、多文化間精神医学、国際保健。現在、世界精神医学会・東アジア地域代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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