文化とまちづくり叢書<br> 固有価値の地域観光論―京都の文化政策と市民による観光創造

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文化とまちづくり叢書
固有価値の地域観光論―京都の文化政策と市民による観光創造

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880652566
  • NDC分類 689
  • Cコード C0036

出版社内容情報

観光事業は国や地域の重要な固有価値である。京都での外国人観光客への聞き取り調査などデータと事例を重視した市民主体の新観光論。

市民主導の新しい観光政策とは。日常的な生活文化が観光事業の資源となる。
2003年小泉元首相の“観光立国宣言”以降、観光産業は重要な国家戦略として位置づけられている。
本書では観光を国や地域の “固有価値” としてとらえ、京都市における観光政策の変遷と現状を基に調査・研究を行った。
訪日外国人観光客への聞き取り調査や、人材育成の実態調査、フリーペーパーでの取り組みなどデータ・事例満載。文化政策・まちづくりの視点から見えてきた市民主体の新しい観光論は、実務者、研究者ともに必見。

【著者紹介】
1982年南山大学外国語学部イスパニア科卒業。(株)トヨタ自動車、公文式教室経営・指導を経て、2010年京都橘大学大学院文化政策学研究科博士後期課程修了。博士(文化政策学)。2011年より岐阜女子大学非常勤講師。

内容説明

市民が主役の「観光論」。地域の“固有価値”の発見は、市民主体の魅力的な“まちづくり”からはじまる。市民主体だからできる、経済も文化も元気なまちになる“観光創造”の方法。

目次

序章 新しい観光への期待
第1章 市民主体の新しい観光の発展プロセスとその諸相―「文化政策」と「まちづくり」とに関連づけて
第2章 固有価値論からみた観光論
第3章 日本と京都における観光政策の変遷と観光の現状
第4章 京都市におけるインバウンド・ツーリズムがめざすもの―現場からの調査を中心として
第5章 女性たちによる新しい観光事業の創造―京都市におけるインバウンド・ツーリズムの現場から~ワックジャパンを事例として
第6章 市民による交流をテーマとした観光事業の創造―京都市におけるインバウンド・ツーリズムの現場から~春光院・シーコケットを事例として
終章 市民主体の新しい観光から未来に向けて

著者等紹介

冨本真理子[トミモトマリコ]
1959年愛知県名古屋市生まれ。1978年愛知県立千種高校卒業。1982年南山大学外国語学部イスパニア科卒業。(株)トヨタ自動車勤務、公文式教室経営・指導を経て、2010年京都橘大学大学院文化政策学研究科博士後期課程修了。博士(文化政策学)。京都橘大学TA、2011年から岐阜女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。