出版社内容情報
コミュニケーション重視となった新しい日本語教育能力検定試験に対応した日本語教授法のテキスト。言語の仕組みなど、従来から重要視されている必須の事柄についても丁寧に扱っている。多岐にわたる出題範囲だが、試験に振り回されず日本語教師に必要な知識を押さえている。これだけ学べば日本語教育の基礎の基礎を習得できる。
目次
第1部 社会・文化・地域
第2部 言語と社会
第3部 言語と心理
第4部 言語と教育
第5部 言語一般
第6部 日本語の構造
資料 日本語教育能力検定試験出題範囲
著者等紹介
佐々木泰子[ササキヤスコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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books
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日本語教育の基本的な概念がバランスよくまとめられている。ただし、日本語教師の検定試験用にはこれだけでは不十分で他の本と兼用しながら勉強すれば、対策しやすいのではないだろうか。
( ̄∀ ̄)
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授業に空きコマができたので日本語教員が何かも分らず取ってみたら面白くて、ついつい読み込んでしまった。外国の人に日本語を教えるのは外国語をマスターしてからだと思っていたけれど、小中学校の時に来てた外国人講師の先生とかほとんど日本語話せないのにやってたの思い出してなるほどと思った。 ちゃんと教職取っておけばよかったなー・・・。2011/12/25