ルーン文字研究序説

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  • サイズ B5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784896943337
  • NDC分類 849
  • Cコード C0022

出版社内容情報

北欧の神話・伝説に印象的に登場し、今も各地に謎めいた碑文が遺る文字「ルーン」。ゲルマン人がラテン文字に先立って用いていたというこの「幻の文字」をめぐって、「読み書き」の基本から、その起源、歴史的変遷、具体的用例、さらには文化史的背景や研究史にいたるまで、豊富な実例と図版を用いて語り尽くした本格的入門書。『エッダ』の邦訳をはじめとして、北欧古典の翻訳を中心に厖大な業績を遺した著者(2021年没)若かりし日の、確かな足跡を示す幻の名著、気鋭の研究者により編み直され、初の書籍化。図版300点超、また編者による最新の研究動向を踏まえた解説「半世紀の孤独」を添える。

内容説明

北欧の神話・伝説に印象的に登場する、謎に満ちた文字「ルーン」のすべてを語り尽くした本格的入門書。『エッダ』の邦訳をはじめ厖大な業績を遺した著者若かりし日の、確かな足跡を示す幻の名著、気鋭の編者による最新の研究動向を踏まえた解説を添えて待望の刊行。図版多数。

目次

第1部 ルーン文字研究序説(ルーン文字―所在と研究の歩み;ルーン文字の起源;ルーン文字の構造;ルーン文字の用法―ルーンの明かす文化像;ルーン文字の歴史)
第2部 補遺(ドイツのルーン碑文;ベルゲン出土のルーン碑文;アイスランドのルーン碑文)

著者等紹介

谷口幸男[タニグチユキオ]
1929年、東京生まれ。2021年沒。東京大学文学部独文科卒。広島大学名誉教授。ドイツ語学・文学、北欧文学、ゲルマン文化史専攻。アイスランドを中心とする中世期の北欧文学を体系的に翻訳・紹介するとともに、日本アイスランド研究会(現・日本アイスランド学会)初代会長を務めるなど、日本における古北欧文学研究を牽引。1990年にはアイスランド政府より鷹勲章が授与され、また沒後、従四位に叙された。『エッダー古代北欧歌謡集』(新潮社 1973)で日本翻訳文化賞を、『アイスランド サガ』(同 1979)で日本翻訳出版文化賞・藤村記念歴程賞を受賞

小澤実[オザワミノル]
1973年、愛媛県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒。同大学院人文社会系研究科博士課程中退。立教大学文学部教授。西洋中世史・北欧史・史学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サアベドラ

28
エッダやサガの邦訳で知られる故谷口幸男のルーン文字関係の論文を中世北欧史研究者がまとめた本。2022年刊。ルーン文字の起源、研究史、バリエーション、歴史、用法などが碑文や遺物の豊富な実例とともに簡潔にまとめられている。論文自体は40年以上も前のものなので現在の研究動向を知りたい人は最近の論文をチェックする必要があるが、ルーン文字に関する基礎知識を得るには本書で十分だと思う。2023/04/29

ゼノンアノン

0
ルーン文字についての日本で最初期の論文を復刊。編者は一部の用語を改めたり多くの図版を追加したが、原文にはほとんど手を入れていないらしい。 帯の「気鋭の編者による最新の研究動向を踏まえた解説を添えて」にも期待していたが、新しい研究の文献はあげてあるものの、具体的にどの部分が古くなったのかは触れられていない。2023/11/29

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