内容説明
何故に何かが存在し、何故に無ではないのか。これはシェリングが最後の講義で口にした問いだ。この問いはシェリングが生涯追い続けたものであり、『諸世界時代』のテーマでもあった。『諸世界時代』第一・第二草稿は、人間存在の意味を求め、哲学の原点に戻らんとし、苦悩したシェリングの『“素朴な”息遣い』を最も強く伝えている。(解説より抜粋)
目次
歴史の哲学(諸世界時代 第一巻 過去(第一草稿 一八一一年)
諸世界時代 第一巻 過去(第二草稿 一八一三年))
1 ~ 1件/全1件
何故に何かが存在し、何故に無ではないのか。これはシェリングが最後の講義で口にした問いだ。この問いはシェリングが生涯追い続けたものであり、『諸世界時代』のテーマでもあった。『諸世界時代』第一・第二草稿は、人間存在の意味を求め、哲学の原点に戻らんとし、苦悩したシェリングの『“素朴な”息遣い』を最も強く伝えている。(解説より抜粋)
歴史の哲学(諸世界時代 第一巻 過去(第一草稿 一八一一年)
諸世界時代 第一巻 過去(第二草稿 一八一三年))