内容説明
「外国人参政権問題」を20のQ&Aで解説。
目次
永住外国人は税金を払っているのですから、地方参政権くらい認めるべきではありませんか?
参政権は人権、つまり「国家以前の権利」ですから、外国人にも保障されるべきではありませんか?
国政レベルは無理としても、地方自治体の政治に参加するための選挙権も認められないのですか?
地方自治体の長や議会の議員は「住民」が選挙することになっているのでは?
少数の永住外国人に選挙権を付与したとしても、政治に対する影響力など取るに足りないと思うのですが?
最高裁は永住外国人に対し、地方自治体レベルでの選挙権付与を認めたのではなかったですか?
外国人に参政権を認めている国は多いのではありませんか?
ドイツやフランスが外国人に地方参政権を付与するために、憲法を改正したのはなぜですか?
永住外国人への参政権付与の問題は、在日韓国・朝鮮人問題だといわれてきましたが?
在日韓国・朝鮮人に対する差別解消のためにも、地方参政権を与えてはどうでしょうか?〔ほか〕
著者等紹介
百地章[モモチアキラ]
日本大学法学部教授(憲法学)。昭和21年生まれ。静岡県出身。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。愛媛大学教授を経て現職。国士舘大学大学院客員教授。京都大学博士(法学)。民間憲法臨調事務局長。産経新聞「正論」執筆メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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