辻征夫詩集(岩波文庫 31-198-1)
辻 征夫 著
内容
目次
『学校の思い出』──(思潮社、一九六二) 沈 黙 『いまは吟遊詩人』──(思潮社、一九七〇) あしかの檻 池袋 土曜の午後 野 犬 『隅田川まで』──(思潮社、一九七七) 隅田川まで──作文の試み 春の問題 婚 約 挨拶──結婚に際して 風 『落日』──(思潮社、一九七九) 雨 路地裏の翼 『辻征夫詩集』──(現代詩文庫、一九八二) タバコ 三つばかり 『天使・蝶・白い雲などいくつかの瞑想』──(書肆山田、一九八七) 天 使 珍品堂主人、読了セリ 屑屋の瞑想録(抄) 『かぜのひきかた』──(書肆山田、一九八七) ある日 まつおかさんの家 かぜのひきかた 桃の節句に次女に訓示 『鶯』──(書肆山田、一九九〇) 突然の別れの日に 剃 刀 ちるはなびら 鳥 籠 ひるのつき 鶯 『ヴェルレーヌの余白に』──(思潮社、一九九〇) 昼の月 レイモンド・カーヴァーを読みながら 夏は緑の葉っぱの子供と ラブホテルの構造 『ボートを漕ぐおばさんの肖像』──(書肆山田、一九九二) ボートを漕ぐ不思議なおばさん 浜木綿のかげに運動靴を置いて 雲 郊外の道を歩いていたら おじさんがいっぱい 遠い花火 おばさんとぼくと私──或はおばさんの出現と消滅 『河口眺望』──(書肆山田、一九九三) ハイウェイの事故現場 そしてきみたちが寡黙な影となって 雨 豚 祭 音 楽 突然訪れた天使の日の余白に(抄) 『俳諧辻詩集』──(思潮社、一九九六) 吾妻橋 遠い火事 夏の川 夏 館 林 檎 慶 州 落 葉 耳 朶 『萌えいづる若葉に対峙して』──(思潮社、一九九八) 萌えいづる若葉に対峙して おじさん狩り チェーホフ詩篇(抄) 玉 虫 風の名前 ジョン・ダン風に晩秋の東京から 蟻の涙 学 校 月 光 反ロビンソン ワイキキのシューティングクラブ 『辻征夫詩集成 新版』──(書肆山田、二〇〇三) 蟻の涙 2 単行詩集未収録詩篇から 少 年(抄) 象 よ (もう生きていたくないから) 潮干狩 海 旅の記念 野球場で 詩の肉体 * 対談(辻征夫・谷川俊太郎) 辻さんの言葉を頼りに(谷川俊太郎) 辻征夫自筆年譜
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