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カラ売り屋、日本上陸

黒木 亮  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 361p,12p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041097717
商品コード 1032326262
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032326262

著者紹介

黒木 亮(著者):1957年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社で23年あまり勤務し、2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。著書に『巨大投資銀行』『獅子のごとく』『法服の王国』『国家とハイエナ』『アパレル興亡』『冬の喝采』など。1988年から英国在住。

内容

粉飾決算や株価が過大評価されている企業を探し出し、カラ売りを仕掛けて追及レポートを発表、株価が下がったところで買い戻して利益を上げる投資ファンドを「カラ売り屋」という。ニューヨークに本拠地を置くカラ売り専業投資ファンド、パンゲア&カンパニーは東京事務所を開設。パートナーの北川靖は「タイヤ・キッカー」のトニーと組んで、傘下のMS法人を使って病院買収に邁進する巨大医療グループ、架空売上げの疑いがあるシロアリ駆除会社、タックス・ヘイブンを悪用して怪しい絵画取引を行う総合商社絵画部とそれぞれ対決。窮地に追い込まれた相手は、何とか株価を吊り上げ、パンゲアを叩きつぶそうと画策するが――。金融市場に蠢く男たちの息詰まる攻防戦の先に、気鋭の経済小説家が描いた日本経済の病巣とは!?

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