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徳政令~なぜ借金は返さなければならないのか~(講談社現代新書 2490)
早島 大祐
著
発行年月 |
2018年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
314p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/法律/法制史 |
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ISBN |
9784065129029 |
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商品コード |
1027982952 |
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NDC分類 |
322.14 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/09/22、日本経済新聞 2018/10/06、東京・中日新聞 2018/11/04 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027982952 |
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内容
今も昔もお金の貸し借りには、かたちは違うとはいえ一定の秩序が存在していた。だがその一方で600年前の中世社会と現代社会の金融とでは、決定的な違いが存在していたこともまた確かである。その最たるものが徳政である。貸していたお金がなくなるなど、今では詐欺行為と同等かそれ以上の悪辣きわまりない行為だと考える人がほとんどだろう。だが中世社会ではそれが徳政という美々しい名のもとで行われていた。(はじめにより)