崩御と即位~天皇の家族史~(新潮文庫 ほ-19-2)
保阪 正康 著
目次
摂政宮誕生と大正天皇の嘆き 貞明皇后の「妻としての選択」 「女性天皇」の成立とその限界 側近たちの死と時代の空気 大正から昭和へのその光景 見えてきた昭和天皇の実像 「父帝の影」と死を前にしての決意 残された昭和天皇の「お言葉」 「あの戦争」への自責の念 病状報道という非人間的空間 明治天皇、体調不良の日々 「聖上陛下御重態」宮内省の内と外 皇太子が闘う日々の実相 「洵に恐慴の至りに堪えず」 新天皇体制の形成と戸惑い 漢詩に見る大正天皇の心中 孝明天皇「毒殺」の噂 「亡霊」となった孝明天皇 時代を拓く君主の道 先帝を否定する宿命 天皇と皇后たちの時代
カート
カートに商品は入っていません。