丸善のおすすめ度
「誉れの子」と戦争~愛国プロパガンダと子どもたち~
斉藤 利彦
著
発行年月 |
2019年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
220p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
---|
|
|
ISBN |
9784120052187 |
---|
|
商品コード |
1030565955 |
---|
NDC分類 |
210.75 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年09月1週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/09/28 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030565955 |
---|
著者紹介
斉藤 利彦(著者):1953年福島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。学習院大学文学部教育学科教授。博士(教育学)。著書に「作家太宰治の誕生」「試験と競争の学校史」など。
内容
「誉れの子」「靖国の遺児」と呼ばれた戦没者の子どもたち。戦時下の日本にあって、毎年五千人を超える彼らが、靖国神社に参集したという「社頭の対面」。この一大行事を通して、国家は何を意図し、どのような効果を及ぼそうとしたのか。肉親の死を、国家への絶対的忠誠へと転化し、さらに戦争へと駆り立てていくという、子どもたちが担わされた戦争の一断面を、貴重な一次資料と証言を通して明らかにする。