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信長の血統(文春新書 875)

山本 博文  著

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価格 \847(税込)         

発行年月 2012年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 226p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/日本史
ISBN 9784166608751
商品コード 1011451020
NDC分類 288.3
基本件名 織田氏
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2012年10月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011451020

内容

天下統一を目前にした天正10(1582)年6月2日未明、織田信長は本能寺の変に倒れた。戦国の乱世を駆け抜けて、一気に頂上へ向かおうとした信長の姿は、「カリスマ改革者」として時代に刻み込まれた。今なお、そのリーダー像に共感する声は多い。
では、その信長の一族、末裔たちは、どのような地位を占めたのだろうか。この事実はあまり知られていない。本書では、7人兄弟の次男として生まれ、11男8女に恵まれた信長一門の栄枯盛衰を史実から丹念に辿りつつ、その血筋がどこへ流れたかを検証する。
同時に、この信長が成し遂げようとした天下統一は、豊臣秀吉によって受け継がれて達成され、さらには徳川家康の江戸幕府樹立に至って、磐石のものとなった。この武家政権の秩序体制をも問い直す意欲作。
著者の山本博文氏は『江戸お留守居役の日記』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、日本の戦国時代~近世を専門とする、斯界随一の文章家。本書でも、膨大な史料をふんだんに渉猟しながらも難解にならず、歴史の入門者にでも分かりやすく解き明かします。
【目次案】
第1章 信長の達成 ~ 左大臣への推挙から本能寺の変前夜
第2章 織田政権の崩壊と再建 ~ 明智光秀による謀反の原因とは? そして信長家臣団の再結集と信長後継者選び
第3章 織田信孝の「謀反」 ~ 清洲会議体制の崩壊、賤ヶ岳の戦いへ。三男・信孝の自害
第4章 織田信雄の「逆意」 ~ 秀吉は京都を掌握し、長久手の戦いへ
第5章 羽柴政権の誕生と織田秩序の継承 ~ 関白秀吉へ家康は服従し、信雄は改易
第6章 織田家の血筋 ~ 妹・市の三人娘の明暗、関ヶ原から大阪の陣を経て豊臣家の滅亡

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