知的財産法の挑戦
内容
目次
第1部 知的財産法政策の再構築(Robert P.Mergesの知的財産法概念論の構造とその意義 知的財産権と非経済分野の公共政策との調整をめぐる法的問題-タバコのプレイン・パッケージ規制を素材として 競争政策と知的財産政策の協働の一側面-標準必須特許に基づく侵害訴訟とその制限 現代美術と著作権法-インセンティブ論に関する一考察) 第2部 日本の知的財産法の現在(等価理論(均等論)の現在-裁判官の所説を中心として 特許権の取戻しと善意の第三者の保護 冒認を中心とした無効理由の主張立証責任-特許無効に関する特許法の規範構造 知的財産権の共有と損害賠償額の算定-1項と3項の関係を中心に パブリシティ権再論-人格的要素の「私的所有」) 第3部 国際的視野からの検討(欧州特許条約とフランス法における医療関連特許と生命倫理 インド特許法における強制実施制度-その変遷と現状 デジタルコンテンツの中古販売と消尽の原則-欧米の近時の動向)
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