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エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国~姫君の世界史~

小宮 正安  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2023年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 278p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784422215464
商品コード 1036210687
NDC分類 289.3
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年09月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036210687

著者紹介

小宮 正安(著者):ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。秋田大学准教授を経て、横浜国立大学(大学院都市イノベーション研究院・都市科学部)教授。著書訳書に、『チャールズ・バーニー音楽見聞録 ドイツ篇』『音楽史 影の仕掛人』『オーケストラの文明史』(春秋社)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』『ハプスブルク家の宮殿』(講談社現代新書)、『ウィーン楽友協会 200年の輝き(オットー・ビーバ、イングリード・フックス著)』『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』『オペラ楽園紀行』(集英社新書)、『ヨハン・シュトラウス ワルツ王と落日のウィーン』など多数。ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン大学における講演や、NHKテレビ・ラジオ『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』のコメンテーター、『東京・春・音楽祭』マラソンコンサートの企画構成解説など、国内外の様々な場で積極的な活動を展開している。

内容

『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、彼女が同時代や後世に与えた影響という双方向的な視点から、新旧の狭間の時代に生きたきわめて多面的な生涯を描き出してゆく。

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