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ゲーム理論とマッチング(日経文庫 1414)

栗野 盛光  著

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価格 \990(税込)         

発行年月 2019年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 219p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/数理経済・計量経済・統計学
ISBN 9784532114145
商品コード 1030982115
NDC分類 331.19
基本件名 ゲーム理論
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年11月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030982115

著者紹介

栗野 盛光(著者):ピッツバーグ大学経済学部よりPh.D.取得。ベルリン社会科学研究所研究員、筑波大学システム情報系助教・准教授などを経て、慶應義塾大学経済学部教授。

内容

●マーケットデザイン(市場設計)の幅が広がる
1990年半ば以降、日本では翻訳書の出版が相次ぎ、2000年代からは日本の学者による出版も増えてポピュラーになった「ゲーム理論」。相手の利得を探りながら自分の選択を行うという行動は、「戦略論」というタイトルの本にも取り上げられ、経済学を超えて幅広く知られるようになった。
一方で、2012年にアルビン・ロスがノーベル賞を受賞した最大の成果である「マッチング理論」は「自分も選ぶが、相手からも選ばれる」というところに、特徴がある。ロス教授の『Who Gets What』にもあるように、学校選択、就活、臓器移植など、様々な分野で応用が利き、マーケットデザイン(市場設計)の幅が大きく広がった。

●ゲーム理論6:マッチング4
本書は、共にマーケットデザインの分析ツールである「ゲーム理論」と「マッチング理論」を橋渡しする。多くの人が知るゲーム理論は、最新の理論を入れて解説。比較的新興の「マッチング理論」については、著者もかかわる日本の入試制度改革などをはじめ、様々な事例を盛り込む。この分野は日本での浸透は遅れており、啓蒙的な意味合いをもつ。

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