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地獄の淵から~ヨーロッパ史1914-1949~(シリーズ近現代ヨーロッパ200年史)
イアン・カーショー
著
三浦 元博,
竹田 保孝
翻訳
発行年月 |
2017年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
480p,32p 図版16p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ヨーロッパ史 |
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ISBN |
9784560095362 |
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商品コード |
1023846158 |
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NDC分類 |
230.7 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2017年04月1週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2017/06/11、毎日新聞 2017/07/02 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1023846158 |
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著者紹介
イアン・カーショー(著者):1943年英国生まれ。シェフィールド大学名誉教授。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的な権威。英国勲爵士への叙勲をはじめ、数多くの学術賞を受賞。著書に「ヒトラー神話」など。
内容
今日の世界を形成した20世紀の諸力を解明 本書は、1914年から1945年の30年間を、二度の世界大戦と間断のない国境・民族紛争に見舞われた「三十年戦争」(地獄)ととらえ、欧州全域を網羅し、その後の新たな秩序を展望する、圧巻の「20世紀史」だ。最新研究を踏まえ、戦争、政治、経済、社会のみならず、豊富なエピソードを交えた文化と時代精神までも取り込み、奥行きは深い。ナチズム研究の世界的権威のカーショーが、独自の構成と解釈で激動の時代を俯瞰しつつ、個々の事象を平易に語り、興趣が尽きない。歴史家アントニー・ビーヴァーが、「非の打ちどころがない学識に、賞賛すべき明快な思想と筆致を兼ね備えている」と本書を推薦し、欧米主要メディアも大絶賛する歴史書だ。 ペンギン・ランダムハウス社の「ヨーロッパ史叢書」から、本書の続巻となる20世紀後半史、カーショーの『分断された大陸 ヨーロッパ史 1950‐現在』(仮題)と、リチャード・エヴァンズの『力の追求 ヨーロッパ史 1815‐1914 上・下』(仮題)を、「シリーズ 近現代ヨーロッパ200年史 全4巻」として刊行予定。