地域研究と国際政治の間(国際政治 189号)
内容
目次
「序論」(大島美穂)/「戦後のイラクで何が対立しているのか──関係性の結果としての宗派」(酒井啓子)/「地域の同盟構造と国際紛争」(佐桑健太郎)/「国際政治史研究におけるドイツ歴史学派の方法論──一八世紀ヨーロッパ諸国家体系の成熟過程を中心に」(大原俊一郎)/「主権国家体系と国際規範をめぐる地域的構想──一九世紀ラテンアメリカの法的地域主義」(中井愛子)/「米ソ冷戦終結のプロセス──ロシア地域研究の視点から」(小泉直美)/「金融危機後の改革と覇権──ユーロ圏におけるドイツ」(神江〈川名〉沙蘭)/「『ユーラシア・アイデンティティ』の形成と展開──外務省周辺の実務家・専門家グループを中心に」(浜由樹子)/「エルサレムをめぐる和平プロセスとパレスチナ政治──『解決困難な紛争』における交渉の政治的意味」(山本健介)/「ベトナムの安全保障──『3つのNO』の論理と実践」(庄司智孝)/「『安全保障化』のツールとしての地域機構──ASEANとECOWASの比較検証」(古賀慶)//書評
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