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桑華蒙求の基礎的研究(研究叢書 500)
本間 洋一
著
発行年月 |
2018年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
503p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784757608795 |
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商品コード |
1027575607 |
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NDC分類 |
281 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027575607 |
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著者紹介
本間 洋一(著者):1952年新潟県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。同志社女子大学名誉教授。専攻は日本漢文学、和漢比較文学ほか。著書に「本朝蒙求の基礎的研究」など。
内容
江戸時代の様々な作品に見える日中の故事を検証する文献として有用かつ、当時の日中の古典に関わる教養の実態を考える上でも重要。備前足守藩主の木下公定により正徳年間に刊行されたと思われる『桑華蒙求』は、日中の近似する人物故事譚を対にして掲げた漢文体教養書であり、所謂『蒙求』続撰本の一書である。上代より近世前半に至る本朝の多くの典籍を利用し、その享受継承の様相を知ることができると共に、中国古典籍の引用も豊富で、所謂中国類書の引用の諸相が窺われる。「人名索引」により人物故事事典としても機能〔本書の構成〕解説「『桑華蒙求』について―編纂素材と後続書への影響の一斑から―」に続き、全612話の「本文」を翻刻し校訂を傍記、各話の「概略・出典・参考」を記し、典拠についても詳しく言及。『絵本故事談』『大東世語』『扶桑蒙求』等の影響を与えた後続書にも触れる。〔各話の典拠〕国書『日本書紀』『続日本紀』『三代実録』『元亨釈書』『江談抄』『今昔物語集』『古今著聞集』『十訓抄』『平家物語』『源平盛衰記』『太平記』『本朝神社考』『和論語』『日本古今人物史』『本朝蒙求』『本朝故事因縁集』『本朝語園』他。中国書『左氏伝』『史記』『漢書』『後漢書』『六臣注文選』『古文真宝諺解大成』『蒙求』『五車韻瑞』『事文類聚』『円機活法』『氏族大全』『潜確居類書』他。