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古代・中世の地域社会~「ムラの戸籍簿」の可能性~
大山 喬平,
三枝 暁子
編
発行年月 |
2018年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,519p,11p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784784219469 |
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商品コード |
1028388446 |
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NDC分類 |
210.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年11月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028388446 |
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著者紹介
大山 喬平(編者):1933年生まれ。博士(文学)。京都大学名誉教授。
三枝 暁子(編者):1973年生まれ。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。
内容
古来より人びとの生活の基盤であった郷・村(ムラ)は、いつ生まれ、近世村にどのように接続するのか、あるいは消滅するのか。 本書では、それらを記録する資料を集計した「郷村表」を作成し、人間の戸籍にたとえて「ムラの戸籍簿」と呼ぶこととした。「ムラの戸籍簿」を用いることで、どのような論点が浮かび上がってくるのか。 政治史や社会経済史、宗教史、都市史などさまざまな専門分野を持つ研究者20名が、日本全国のムラの成立過程や、「戸籍簿」作成の過程で見出した地域社会・個別のムラの特色について分析の深化を試みた。 「ムラの戸籍簿」研究会、10年間におよぶ活動の集大成。村落史研究の新たな地平を拓く。