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戦前期日本における百貨店
加藤 諭
著
発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
297p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業 |
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ISBN |
9784792411039 |
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商品コード |
1030650087 |
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NDC分類 |
673.83 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030650087 |
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著者紹介
加藤 諭(著者):1978年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。同大学学術資源研究公開センター史料館准教授。
内容
大きく呉服系百貨店、電鉄系百貨店、地方百貨店に分かれて研究が進められている日本の百貨店史。電鉄系百貨店は戦前は地方展開しなかったので、本書は大都市呉服系百貨店の動向を地方(地場)百貨店と絡めて描き出し、近代日本の百貨店像を明らかにする。第一部では、チェーン店も含めた多店舗化とカルテル化のせめぎあいを三越、髙島屋、松坂屋の歩みから掘り起こす。第二部においては、百貨店の「催物」を四種に分けて分析するほか、大都市百貨店の地方支店と地場百貨店の相互作用を解き明かす。