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旅がもっと面白くなる地理の教科書~自然や社会のしくみを知ると旅先を見る目が変わる!~

松本 穂高  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2020年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 174p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/地理学/地理学
ISBN 9784860646394
商品コード 1032394581
NDC分類 290.1
基本件名 人文地理
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年01月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032394581

著者紹介

松本 穂高(著者):茨城県立土浦第一高等学校教諭 1973年茨城県つくば市出身。信州大学教育学部,北海道大学大学院地球環境科学研究科で自然地理学を学ぶ。博士(環境科学)。森林インストラクター。 職歴に,北海学園大学,茨城大学非常勤講師。著書に,『百名山の自然学 東日本編』(分担執筆,2002年,古今書院),『世界を歩いて謎を解く 自然地理のなぜ!?48』(2016年,二宮書店),『世界地名大事典 アジア・オセアニア・極』(分担執筆,2017年,朝倉書店),『歩いてわかった 地球のなぜ!?』(2017年,山川出版)など。 地理普及の功績により、2018年度に日本地理学会賞受賞。 国内外でフィールドワークを行い、その成果を日々の授業に生かしている。

内容

旅をより深く楽しむには、地理の知識がとても役に立ちます。
本書は、いわゆる観光ツアーやガイドブックの目線から一歩踏み込んだ旅の視点を提案し、旅をより知的に深く楽しむための地理の教科書です。「小豆島はなぜオリーブの島になったのか」「フランスの畑の景色はなぜ美しいのか」「アンデスの民はなぜ帽子をかぶっているのか」など、旅先でみられる世界各地の特徴の理由を、地理の知識で解き明かしていきます。全編に各地域のカラー写真が満載なので、世界を旅行しているような感覚で読み通すことができて、いつのまにか地理の知識も身につく異色の旅ガイドとも言えます。本書を読んで旅に出れば、これまでとは違った視点でも地域を見ることができ、より深く理解して楽しむことができるでしょう。たまには地理の視点で旅を企画してみませんか?

目次
1章 人間の営みを感じる旅
1 小豆島はなぜオリーブの島?-プランニングを楽しむ旅
2 焼いた畑はなぜ持続可能?-土の恵みに感謝する旅
3 フランスの畑はなぜ美しい?-農村の人工美を愛でる旅
4 寒いのになぜ背が伸びる?-樹木の強さに目を見張る旅
5 ペンギンはなぜ南極に住む?-海の幸に感心する旅
6 砂漠になぜ摩天楼!?-地球の恵みにあずかる旅
7 北極圏になぜ電車が走る?-太古の地底に触れる旅
8 海沿いはなぜ発展する?-産業の発展を追体験する旅
9 都会の人はなぜ走る?-都市の産業を見出す旅
2章 人間の軌跡に出会う旅
10 日本はなぜ鉄道大国?-乗り物を使い分ける旅
11 途上国ではなぜ皆ケータイ?-ICTの普及に驚く旅
12 人はなぜ都会に集まる?-未来都市を歩く旅
13 資源がないのになぜ発展できる?-行き交うマネーに感嘆する旅
14 旅は3段階で楽しめる!?-それぞれの非日常を楽しむ旅
15 貧しい村になぜ子どもが多い?-小さな子どもとふれ合う旅
16 同じ州内でなぜ時差がある?-移民に思いを馳せる旅
17 砂漠になぜ集落ができた?-砂漠の暮らしを体験する旅
18 高層ビルはなぜ郊外にある?-都市構造を発見する旅
3章 未知の文化を愛でる旅
19 アンデスの民はなぜ帽子をかぶる?-伝統衣装に身を包む旅
20 南洋のイモはなぜうまい?-本場の料理を味わう旅
21 古代の遺跡はなぜ今も残る?-先人の偉業に見入る旅
22 同じ地区内でなぜ違う生活?-民族の違いを感じる旅
23 列車になぜ略称が三つある?-言葉の壁を乗り越える旅
24 宗教はなぜ広まった?-やさしい異教徒に出会う旅
25 EUの国境はなぜバリアフリー?-世界の人々とともに生きる旅

目次

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