グラフィック法学入門(グラフィック<法学> 1)
青木 人志 著
内容
目次
第1章 法の人間性-「青春の学問」としての法律学(法学の面白さはどこにあるのか 裁判のダイナミズムと法学の存在意義 法が動く現場 法学の醍醐味と法律家の誇り 「青春の学問」としての法律学) 第2章 法のドラマ性-刑法43条という舞台(刑法43条をめぐる5人の人物 法が出来るドラマ-刑法43条はどのようにして出来たか 法の上のドラマ-刑法43条という舞台 法という「劇場」) 第3章 法の技術性-隣人訴訟事件の教訓(民事訴訟の特徴-私的自治と処分権主義 ある不幸な事故-隣人訴訟事件において認定された事実 法の技術性とその限界-隣人訴訟事件の教訓) 第4章 法の歴史性-裁判と私たちの法意識(歴史の中の「法意識」 「大岡裁きの法意識」を育んだ歴史的背景 律令体制の復活から西洋法の継受へ 法廷見取図の変遷と裁判理念の変化) 第5章 法の可塑性-陪審制の挫折と裁判員制度の導入(陪審制導入論議-国民の司法参加をめぐる明治初期の議論 旧陪審制度の成立とその内容 陪審法の停止と陪審不振の原因 第2次世界大戦後の司法改革と国民の司法参加 「この国のかたち」を問う司法制度改革と裁判員制度の導入 歴史が私たちをつくり、私たちが歴史をつくる 希望を育てる)
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