著者紹介
黒田寛一(著者):1927年10月20日 埼玉県秩父町に生まれる。東京高等学校理科乙類中退。『ヘーゲルとマルクス』(1952年、理論社)を処女出版。1956年のハンガリー労働者蜂起・ソ連軍の弾圧事件と対決し、反スターリン主義運動を創造、1996年まで日本革命的共産主義者同盟全国委員会議長。2006年6月26日逝去。『実践と場所』全三巻、増補新版『社会の弁証法』、『日本の反スターリン主義運動』全二巻、『変革の哲学』、『マルクス主義の形成の論理』(以上、こぶし書房)、『マルクス ルネッサンス』、『疎外論と唯物史観』(以上、あかね図書販売)など著書多数。