本のタイトルの通りに、[本当の沖繩]を知ることができました。
在り来たりの観光雑誌とは違い、考えさせられることも多々あり
勉強にもなります。
修学旅行で沖縄に行かれる高校生には、必須の一冊でしょう。
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もっと知りたい!本当の沖縄 (岩波ブックレット NO. 723) 単行本 – 2008/5/8
前泊 博盛
(著)
- ISBN-104000094238
- ISBN-13978-4000094238
- 出版社岩波書店
- 発売日2008/5/8
- 言語日本語
- 本の長さ95ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2008/5/8)
- 発売日 : 2008/5/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4000094238
- ISBN-13 : 978-4000094238
- Amazon 売れ筋ランキング: - 751,227位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月25日に日本でレビュー済み
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知らなかった。沖縄は日本の属国かとの、勘違い。 日本もだめだなー。そのうちに、しっぺ返しが有ります。
2015年6月14日に日本でレビュー済み
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子供の学校行事に合わせて購入し、親子で読みました。少々難しい内容の章もありましたが、本島では知られていないような内容も書かれており、大変勉強になりました。本自体が薄いので、子供も手に取りやすいと思います。
2013年10月1日に日本でレビュー済み
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沖縄学を始めるための好テキストで、著者は沖縄出身の方ならよく知っている名前の方です。
(本土の人は、知らないでしょうが、、、。)
(本土の人は、知らないでしょうが、、、。)
2011年2月16日に日本でレビュー済み
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今沖縄で問題になっている普天間基地問題がよくわかるようになりました。沖縄についての事がわかりやすく詳しく解説されており、沖縄の今を知りたい人にとってはかなりおすすめです!本も薄く、持ち歩きやすいので通勤時間にじっくり読むことができました。
2008年6月3日に日本でレビュー済み
本書は現在の沖縄が抱える政治・経済的な問題を提示したものです。
第一章では沖縄の地理と歴史についてです。地理や気候においてだけでなく、歴史においても「本土」と沖縄の違いが見て取れます。例えば、サンフランシスコ平和条約の発効は「本土」では国際社会への復帰と受け止められているのに対し、沖縄では同条約発行の日を「屈辱の日」であるとされています(20頁)。また、天皇が沖縄の米軍による軍事占領を要望したとして(「天皇メッセージ」)、「27年間の米国の直接支配に対する天皇の個人的責任」を問う声が今日でも聞かれると述べています(20-21頁)。
第二章は沖縄の経済を概説してあります。基地依存および財政依存の体質にあり、全体的に沖縄では経済的自立が困難だとしています。他方で、基地撤廃の主張を封じるために沖縄の基地・財政依存の体質を定着させることが政府側の狙いだという指摘を紹介しています(47頁)。
第三章は沖縄に駐留する米軍についてです。米軍再編で日本側が費用を負担すること(特にグアム移転、69頁)に疑問を投げています。また、現在の米軍は統率力と情報管理力が欠如していると厳しく批判しています(74頁)。
「本土」からでは見えてこない沖縄の現実と問題を見せただけでなく、在日米軍という日本全体に関わる普遍的な問題へと我々の思考を導く一冊だと思います。
第一章では沖縄の地理と歴史についてです。地理や気候においてだけでなく、歴史においても「本土」と沖縄の違いが見て取れます。例えば、サンフランシスコ平和条約の発効は「本土」では国際社会への復帰と受け止められているのに対し、沖縄では同条約発行の日を「屈辱の日」であるとされています(20頁)。また、天皇が沖縄の米軍による軍事占領を要望したとして(「天皇メッセージ」)、「27年間の米国の直接支配に対する天皇の個人的責任」を問う声が今日でも聞かれると述べています(20-21頁)。
第二章は沖縄の経済を概説してあります。基地依存および財政依存の体質にあり、全体的に沖縄では経済的自立が困難だとしています。他方で、基地撤廃の主張を封じるために沖縄の基地・財政依存の体質を定着させることが政府側の狙いだという指摘を紹介しています(47頁)。
第三章は沖縄に駐留する米軍についてです。米軍再編で日本側が費用を負担すること(特にグアム移転、69頁)に疑問を投げています。また、現在の米軍は統率力と情報管理力が欠如していると厳しく批判しています(74頁)。
「本土」からでは見えてこない沖縄の現実と問題を見せただけでなく、在日米軍という日本全体に関わる普遍的な問題へと我々の思考を導く一冊だと思います。