本書は著者が1957年から2003年までに発表したフランスのアンシャンレジームの時代を論じた論文集です。
様々な角度から論じられていますが、中でも白眉というべきは第8章のフランス絶対王政の統治構造で、国王対臣民というイメージのある絶対王政が、じつはそうではなく様々な中間団体の特権と国王権力が共存している姿が明らかにされます。
そのほかの論文も興味深く表現もわかりやすく名著だと思いました。
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フランスアンシアン・レジーム論: 社会的結合・権力秩序・叛乱 単行本 – 2007/3/23
二宮 宏之
(著)
- 本の長さ399ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/3/23
- ISBN-104000246364
- ISBN-13978-4000246361
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2007/3/23)
- 発売日 : 2007/3/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 399ページ
- ISBN-10 : 4000246364
- ISBN-13 : 978-4000246361
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,254,829位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 620位フランス史
- - 3,446位ヨーロッパ史一般の本
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