1979年刊の『笑いとユーモア』(筑摩書房)の改訂新版とも言うべき本。理論ではなく実践のためのユーモア教本として、次々と笑いのサンプルを繰り出しながらわかりやすく語る。著者の手つきは「こんなのもあります。こんなのも」と机上にしゃれた小間物を並べてみせる老舗の旦那という雰囲気で、端正かつ洒脱。
ハードカバーのずしっと立派な本として出たが、本来は片手にしっくりなじむ軽装版が似つかわしい内容。ただ1931年生まれの著者のお歳を考えると、これは記念碑としての出版なのだろうし、それだけのものは確かにある。
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笑いのこころ ユーモアのセンス 単行本 – 2010/6/18
織田 正吉
(著)
笑いとユーモアの効用は、近年ますます注目を集めている。人はなぜ笑うのか――難解なこの問いを、著者は笑いの具体例を多数引用しながら、独自の手法で解き明かす。頁を繰るごとに、落語・漫才・映画・新聞記事・文学・哲学など幅広いジャンルの笑話が登場。笑いの作り手としての豊富な経験が生かされた、実用的な笑い論である。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2010/6/18
- ISBN-104000257730
- ISBN-13978-4000257732
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2010/6/18)
- 発売日 : 2010/6/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4000257730
- ISBN-13 : 978-4000257732
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,003,153位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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