暗号と言うと軍事、スパイなどと連想してしまうかもしれません。しかし、今日では多くの人がインターネットや銀行
のATMでパスワードなど暗号を使っています。暗号はれっきとした数学のひとつです。鍵(Key)とはなにかという
入門からわかりやすく書かれた暗号理論書です。情報処理を学ぶ方にお勧めします。
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暗号理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ) 単行本 – 2004/3/23
情報セキュリティーの考え方が身に付く1冊! 銀行の暗証番号を初め,ネット上の決済や電子政府構想にとって暗号理論は欠かせません.本当に安全な暗号はあるのか,暗号解読の困難さは何によるのか.カエサルの手紙に始まる歴史上の逸話や,随所にある暗号パズルを楽しみながら,現代の暗号の核心をつかむことができます.
- ISBN-104000268716
- ISBN-13978-4000268714
- 出版社岩波書店
- 発売日2004/3/23
- 言語日本語
- 本の長さ175ページ
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
暗号理論
Webブラウザや銀行のATMなど,身近なソフトや機器で使われるようになってきている暗号技術の基本が分かる本。ジュリアス・シーザーが使っていたシーザー暗号から,最新の米国標準暗号方式AESまで,さまざまな暗号方式が紹介されている。本書を読むと,そうした暗号方式を作る側と破ろうとする側が,どんな気持ちで暗号に取り組んでいるかが何となく分かってくる。実際の暗号技術は高度な数学を用いたものだが,数式がほとんど出てこないので読みやすい。
Webブラウザや銀行のATMなど,身近なソフトや機器で使われるようになってきている暗号技術の基本が分かる本。ジュリアス・シーザーが使っていたシーザー暗号から,最新の米国標準暗号方式AESまで,さまざまな暗号方式が紹介されている。本書を読むと,そうした暗号方式を作る側と破ろうとする側が,どんな気持ちで暗号に取り組んでいるかが何となく分かってくる。実際の暗号技術は高度な数学を用いたものだが,数式がほとんど出てこないので読みやすい。
(日経バイト 2004/06/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
インターネット社会の安全性とは? 銀行の暗証番号の照合をはじめ、ネット上の決済や電子政府構想に必須となる暗号理論。歴史上の逸話と暗号パズルを楽しみながら、情報セキュリティの考え方が納得できる。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2004/3/23)
- 発売日 : 2004/3/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4000268716
- ISBN-13 : 978-4000268714
- Amazon 売れ筋ランキング: - 839,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 113位暗号理論 (本)
- - 577位情報学・情報科学全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルゴリズム設計に関する技術項目はなく、アルゴリズムが何の目的でどのように用いられるかに焦点を絞っています。
この著書から安全なシステムを提供できる技術として暗号を学ぶべきだと考えれるようになると思います。
また、暗号システムを数学的に解析できることよりも鍵の管理を理解することのほうが重要だという考え方が正しいと理解できるかもしれません。
この著書を読むにあたり、数学の知識は必要ありませんが現代暗号法はほとんどの場合数学的プロセスを必要とします。
著書の中の内容のテーマによっては、数学的プロセスを理解する努力と基礎数学の知識が必要になります。
この著書から安全なシステムを提供できる技術として暗号を学ぶべきだと考えれるようになると思います。
また、暗号システムを数学的に解析できることよりも鍵の管理を理解することのほうが重要だという考え方が正しいと理解できるかもしれません。
この著書を読むにあたり、数学の知識は必要ありませんが現代暗号法はほとんどの場合数学的プロセスを必要とします。
著書の中の内容のテーマによっては、数学的プロセスを理解する努力と基礎数学の知識が必要になります。
2011年5月14日に日本でレビュー済み
タイトルそのまま、暗号理論の概説書。
数学はほとんど出てこないが、その分色々な話が書かれていて面白い。
歴史的なシーザー暗号から、現代の主流RSA暗号までがきちんと書かれている。(ただし量子暗号は出てこないようだ)
プレイフェア暗号などの、類書では出てそうで出ていない暗号もきちんと書かれている。
平文を特定するためにライトばかりを空襲して「灯火」という単語を使わせて、それをヒントに暗号解読した、という実話など、面白いエピソードもいろいろのっている。
安全性の問題や、日常で用いられる暗号なども幅広く書かれており、好感が持てる一冊である。
数学はほとんど出てこないが、その分色々な話が書かれていて面白い。
歴史的なシーザー暗号から、現代の主流RSA暗号までがきちんと書かれている。(ただし量子暗号は出てこないようだ)
プレイフェア暗号などの、類書では出てそうで出ていない暗号もきちんと書かれている。
平文を特定するためにライトばかりを空襲して「灯火」という単語を使わせて、それをヒントに暗号解読した、という実話など、面白いエピソードもいろいろのっている。
安全性の問題や、日常で用いられる暗号なども幅広く書かれており、好感が持てる一冊である。