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鬼平とキケロと司馬遷と: 歴史と文学の間 (グーテンベルクの森) 単行本 – 2005/3/23
山内 昌之
(著)
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- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/3/23
- ISBN-104000269887
- ISBN-13978-4000269889
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/3/23)
- 発売日 : 2005/3/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 4000269887
- ISBN-13 : 978-4000269889
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2009年2月8日に日本でレビュー済み
よく“歴史”と“文学”の関係に関しての議論を眼にすることがある。片や人間の足跡から事実を学問対象として理解しようとするのに対し、一方はそこに書かれた事実の隙間から人間の有りようを捉えようとする。共に人間を理解しようとすることに変わりはない。又両者の優劣を論議したりすることも愚問であることに変わりはない。がしかし両者の間には大きな隔たりがあることも確かな事実である。殊に日本での戦後歴史学の歩みから見た場合、そこには社会経済史的な考察から歴史像を形成しようとしてきたことも確かであり、その蓄積を否定することはできない。けれどそれだけでは人間の足跡である歴史像を理解できたとは言い切れない。人間は社会的動物であると同時に意識の動物でもある。そこには文学や絵画、或いは建築物からも人間の意識を読み取ることも大切なことであり、『素材』としてのこれらの作品から歴史学が何を受け取り『料理する』かである(シュリーマンが伝承や記録を読み解いてギリシャの遺跡を発掘したことも事実である)。
著者の専門はイスラームであり膨大な史料と対峙し研究してきた結果、『(歴史に裏付けられた)文化としてのイスラーム』をこれまで紹介してきたが、それに拘泥することなく中国の歴史書や日本の小説から人間の息吹を感じ取ることの必要性も採り上げる。そのスタイルには史料の山からコツコツと丹念に事実を掘り起こしてきたこれまでの蓄積には頭が下がる。とはいえ本書は研究者が自らの足跡を回顧する内容ではない。『歴史』を楽しむための知的な入門書といった方が適切である。そこにはテレビで扱うような所謂“歴史ヴァラエティー”(殆どが雑学知識の延長線)的な好奇心に依存した馬鹿馬鹿しい言葉は一つとしてない。同じ著者による『歴史学の名著30』(ちくま新書)を“参考文献紹介”として併読することをお奨めする。
著者の専門はイスラームであり膨大な史料と対峙し研究してきた結果、『(歴史に裏付けられた)文化としてのイスラーム』をこれまで紹介してきたが、それに拘泥することなく中国の歴史書や日本の小説から人間の息吹を感じ取ることの必要性も採り上げる。そのスタイルには史料の山からコツコツと丹念に事実を掘り起こしてきたこれまでの蓄積には頭が下がる。とはいえ本書は研究者が自らの足跡を回顧する内容ではない。『歴史』を楽しむための知的な入門書といった方が適切である。そこにはテレビで扱うような所謂“歴史ヴァラエティー”(殆どが雑学知識の延長線)的な好奇心に依存した馬鹿馬鹿しい言葉は一つとしてない。同じ著者による『歴史学の名著30』(ちくま新書)を“参考文献紹介”として併読することをお奨めする。