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中国政治からみた日中関係 (岩波現代全書) 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/19

5つ星のうち4.5 11個の評価

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なぜ日中関係は悪化と改善の変動が激しいのだろうか。なぜ歴史問題をめぐる対日批判は収束と再燃を繰り返すのだろうか。その要因は中国国内の権力ゲームの帰趨にある。1980年代から現在まで中国政治体制のありようを踏まえたうえで、対日政策とどのように密接に関連しているかを、様ざまな事案と資料に基づいて明らかにする。
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商品の説明

著者について

国分良成(こくぶん りょうせい)
1953年生.1981年慶應義塾大学大学院博士課程修了後,同大学法学部専任講師,85年助教授,92年教授,99年から2007年まで同大学東アジア研究所長,07年から11年まで法学部長.法学博士.12年から現在まで防衛大学校長.この間,ハーバード大,ミシガン大,復旦大,北京大,台湾大の客員研究員を歴任.専門は中国政治・外交,東アジア国際関係.元日本国際政治学会理事長,元アジア政経学会理事長.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2017/4/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/4/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000292013
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000292016
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 2.1 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 11個の評価

著者について

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国分 良成
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2019年9月15日に日本でレビュー済み
    著者は慶応大学教授を経て防衛大学校長。
    本書は著者13年ぶりの単著だが、書下ろしではなく過去に様々な場所に発表した論文や講演を改訂したもの。初出はあとがきにでている。
    前半の5章は中国政治についてで、鄧小平から習近平体制までを扱う。後半6章は中国の対日政策の変遷である。
    全般としての筆者の主張として興味深いのは、中国政治においては、習近平指導部の真の打倒目標が既得権益層の象徴である江沢民派であるということ、日中関係においては中国政治における権力闘争や派閥抗争が対日政策の強硬度に反映される傾向が1990年代半ば以降目立ってきたということ、また江沢民体制という個人の存在が大きな要因として存在したことがある。
    外交が内政の延長にあるのは大国ではよくあるが、国内の政治が見えにくい中国でもそのようであるということが説明されていて興味深かった。特に9-11章は最近の動きを丹念且つ分かりやすく整理しており、腑に落ちた。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年3月17日に日本でレビュー済み
    本書は、前半は中国内部の権力を巡る争いを鄧小平から習近平まで概観し、後半では同時期の日中関係において中国内部の動きがどのような形で反映されていたのかを見ていく本である。
    中国への好悪ではなく、ドライに中国での政治の動きを記述してくれており、好感が持てる。

    本書は80年頃からの鄧小平の政治体制改革運動から始まる。
    政治体制改革の動きにおいては、人権や民主化などまで訴える立場(89年学生運動や胡耀邦、後の趙紫陽など)もあるが、初期の鄧小平や趙紫陽などは、共産党独裁権力はそのままとし、個々の法や末端の汚職などを改善する方針だった(天安門事件あたりからは鄧小平は改革自体を否定的に見る側に動く)
    その後の市場主義社会経済も「党の支配に資する」ことを前提に作られており、経済成長と格差拡大のはざまで90年代には官僚の腐敗が急拡大する。急激なWTO加盟も、経済成長を必死に追い求めていた状況が背景にある。
    江沢民は「三つの代表」論で、「労働者のため」という原則を「人民のため」に切り替え、農村などの経済成長に置いていかれる地域を軽視してエリート政党化する方向にシフトする。革命時からの指導者は農村に住んでいてその状況もよく知っていたが、以降は指導部は都市に住んでおり、農村は疎遠になっていったという点も作用しているだろう。

    胡錦涛や習近平の行動には、江沢民派との権力闘争が随所で見えるという。
    江沢民は総書記引退後も権力に固執し、江沢民派で固めることで胡錦涛の改革の動きを屈させた。
    習近平は「依法治国」を掲げ、党幹部でさえ汚職腐敗の追及の対象になるという姿勢を打ち出して、「法より共産党指導が重要」という江沢民派と全面対決し、政敵を次々と排除してきた(ただし最近では習近平も党指導を重視するようには見える)。
    文革は毛沢東の選んだ後継者(劉少奇や鄧小平)が自身の意に沿わない振る舞いをすることへの焦りと権力欲、彼らの追い落としにとどまらず、党組織や国家を自らの意に沿うものに変えようとするために若者(近衛兵)を使った暴力に出たものだと本書では理解されている。父親が文革で吊し上げられた習近平は、暴力ではなく反腐敗闘争を利用して党組織を掌握しようとしている。こうしたことが繰り返されるのは、「ルールではなく人治で指導者を選ぶから」だと冷めた目で見られている。

    日中関係も、中国内のこうした権力闘争が多分に作用している。
    1972年の国交正常化による「72年体制」は戦前からの世代の牽引もあり、90年代前半までは友好ムードはひとまず維持された。政治家の失言などがは今以上に頻繁にあったが、それはあまり大事にしない形で処理されるのが一般的であった。中曽根の靖国参拝や第二次教科書問題とそれに絡んだ藤尾発言、福井漂着の北朝鮮ズ・ダン号乗組員の台湾移送などでしばしば摩擦は生じたが速やかに沈静化するのが常だった。台湾承認と絡んだ光華寮事件は例外的に強い反発が起きたが、日本国民の世論の多数が中国に批判的だったことや円借款などの関係もあり、次第に落ち着いていった。ちなみにこの頃の日中関係は、中曽根ー胡耀邦の個人的関係も強く、胡耀邦失脚に伴って対日トーンは批判色が強まった面もある。
    大きく状況が変わるのは江沢民のときで、彼は執拗に歴史問題を持ち出して日中関係を大いに悪化させた。江沢民は市場経済導入に伴う共産党離れを食い止めるために90年代半ばから抗日戦争記念を語り、自国を戦勝国と位置付けるような言説・宣伝を繰り返すようになった。しかし抗日戦争の主体は国民党であり共産党ではなかったので、そこでは大いに歴史を歪める必要が生じていた。江沢民の実父は日本が立てた汪兆銘政権幹部で、それでは共産党に入れないので叔父の養子に入ったという経歴も、自らの「汚点」ゆえに逆に強い日本批判に行く面もあっただろう。

    小泉ー江沢民の間は日中関係は冷え込む(小泉の2回目の靖国参拝は中国にとってかなり唐突だっただろうとしている)が、これの改善は2006年の安倍訪中から始まる。中国を最初の外遊先に選んだ安倍ー胡錦涛の間では戦略的互恵関係が育まれた。安倍はタカ派的発言を抑制して以前からの政府見解に沿わせる方向にシフトを行い、温家宝は過去の日本のお詫びと反省を評価する発言を国会で行い、胡錦涛も歴史問題への言及は避けるようになった。関係改善には背後の谷内ー戴秉国のラインの個人的関係も大きいが、陳事件で政敵を倒し権力掌握を進めたい胡錦涛が日本を招き入れた面もある。安倍、胡錦涛ともに「相手に大きく譲歩した」と見られると内部から基盤が崩れてしまうが、そのリスクを犯しながらギリギリのところで実現できたのが2006年の訪中だった、と筆者はみている(靖国参拝について明言を避ける戦略も、その枠内では双方に利益となった)。
    2012年の尖閣問題の先鋭化や反日デモの動きも、江沢民派が逆転した流れで、胡錦涛を追い込もうとする動きが背景にある(例えば2012年9月の反日デモは、公安トップの江沢民派の周永康が動員を行ったという)。習近平が反腐敗闘争で徐才厚と周永康の排除に成功した2014年に、日中間の関係が一気に改善したのも、先ほどの胡錦涛の場合と同じである。
    全体としては、江沢民が抜きんでて日本への批判を強めた政治家であり、そことの内部の対抗関係で日中関係の悪化や改善が起きている、という見立てとなる。

    中国内の動きと日中関係をうまく整理してくれていて、非常にためになる。
    書き下ろしではなく再録を中心としているようだが、一冊の本としてスムーズに読むことが出来るので、大幅な加筆修正を行って初出論文のツギハギにならないようにきちんと努力してくれたのだと思う。
    各章ごとにまとめを設けて読みやすくする工夫もされており、日中関係や中国政治に関心のある人にはぜひ薦めたい一冊である。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年5月25日に日本でレビュー済み
    表題からみると、中国の論者の論文・意見、民衆の考えなどが中国サイドの〝政治〟に包含されているかと思いきや、そんなことはなく、広くわが国巷間に流布している中国政治指導者の権力闘争で日中関係を論じており残念ながら目新しさはない。権力闘争を強調することで日中間に横たわる歴史問題を正視してこなかったこれまでの学者先生のこれが限界。週刊誌記者から頭角を現した富阪聡など現場を知る書き手に及ばない。現在、日中関係がこれほど脆弱になってしまったのは、日本の愚かな政治指導者に影響力を及ぼすことのできなかった中国研究者の責任ではないかと思うのだがどうだろうか。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年7月24日に日本でレビュー済み
    この本では、中国国内政治について非常に丁寧に著述されており、またタイトルの通りそれがどのように外交に影響したのかというのが主題です。
    防衛大学校校長で中国政治の分野でも著名な方の本ということもあり、予断やイデオロギー的偏見とは無縁な、実証分析的な一冊です。
    昨今、どちらの方向にせよ思想性の強い本が出回りやすい中国関係の本では、事実に即した専門家の本は非常に価値のあると思います。
    また、硬めのレーベルから出ているわりに内容としてはむしろ読みやすく、一般書としても普通に読める一冊となっています。
    これ一冊で戦後日中関係の流れをつかむことができ、その点でも優れた本だと思います。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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