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内容も、世紀末に活躍した文学者の傑作が集められ、満足しています。
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ウィーン世紀末文学選 (岩波文庫 赤 454-1) 文庫 – 1989/10/16
池内 紀
(著)
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レデゴンダの日記,ジャネット,小品六つ,バッソンピエール公綺譚 他,
- 本の長さ363ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1989/10/16
- 寸法10.5 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-104003245415
- ISBN-13978-4003245415
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1989/10/16)
- 発売日 : 1989/10/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 363ページ
- ISBN-10 : 4003245415
- ISBN-13 : 978-4003245415
- 寸法 : 10.5 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 287,400位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36位ドイツ文学の全集・選書
- - 265位ドイツ文学 (本)
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- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年9月27日に日本でレビュー済み
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エリザベートや皇太子が暗殺され、ハプスブルク崩壊寸前のウィーンに、文化の花開いた時代がありました。絵画でクリムトやエゴンシーレが、音楽でマーラーやシェーンベルクが、精神分析でフロイトやアドラーが登場しました。文学においても少し皮肉を含んだ自由な息吹が伝わります。世紀末といっても19世紀の終わり頃という意味で、この世の終わりという感じはありません。シュニッツラー「レデゴンダの日記」、アルテンベルク「公園」、フリーデル「オーストリア気質」、ポルガ―「すみれの君」、ロート「ファルメライヤー駅長」が心に残りました。ブライが「文学動物大百科」でパロディ化した各作者の紹介をしているのも、気の利いた編集だと思います。
2019年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウィーン世紀末の芸術というとクリムトなどの絵画やモーザたちのウィーン工房の工芸品などに関心が行きがちです。文学作品は言語の壁がありなかなか近づけないのですが、この撰集ではそれをぐっと近づけてくれました。 世紀末の作家の珠玉の短編作品が集められています。これだけの著者の作品を池内は2年かけて翻訳出版したということですが、労作ともいえるでしょう。特にヨーゼフ・ロートの「フェルメライアー駅長」は素晴らしい。すっかりロートの魅力に取り憑かれ、その後数冊購入して今も読み続けています。
2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウイーンの世紀末は音楽、絵画、建築に花が咲き、文学も面白いです。わかりやすく書いて頂き感謝です。
2015年4月20日に日本でレビュー済み
ぶっちゃけ毒のある評論家的な作品が多いが、そこは読み飛ばし!知らない作家の小品が楽しめると言う点が重要。
アルテンベルグ、S・ツヴァイク、など、なるほど読ませる。そして、ヨーゼフ・ロート「フェルメライアー駅長」は素晴らしい。
そして一番感銘を受けたのはベーア・ホフマン「ある夢の記憶」。この作家が1960年台まで無名に近かったと言うのは驚きだ。
手元に置いて何度でも読み返したい幽玄郷のような夢と現実のさくそう。
素晴らしい一品だ。
アルテンベルグ、S・ツヴァイク、など、なるほど読ませる。そして、ヨーゼフ・ロート「フェルメライアー駅長」は素晴らしい。
そして一番感銘を受けたのはベーア・ホフマン「ある夢の記憶」。この作家が1960年台まで無名に近かったと言うのは驚きだ。
手元に置いて何度でも読み返したい幽玄郷のような夢と現実のさくそう。
素晴らしい一品だ。
2011年2月24日に日本でレビュー済み
19世紀末のウイーンに一つの文化の末期的状態を感じていた作家、文人、画家、批評家たちによる作品集である。金持ちのお坊ちゃまの勝手気ままな「言いたい放題」「書きたい放題」というなかれ。
小ネタが冴えるアンテンベルクの「小品六つ」、衝撃的なラストが印象的なツヴァイクの「落第生」、ロートの不倫・駆け落ち小説「ファルメライヤー駅長」等々、小粒の宝石のような作品集である。
クリムト等のけだるい退廃的な絵画が挿絵として使われているが、本文とは全く関係がない、編集者の好みで選ばれた当時の「名作」である。この「さし絵」を眺めているだけでも十分この文庫を手に取った価値がある。
池内氏による巻末の解説にこの時代の背景が書かれており、読者の理解を助ける。
小ネタが冴えるアンテンベルクの「小品六つ」、衝撃的なラストが印象的なツヴァイクの「落第生」、ロートの不倫・駆け落ち小説「ファルメライヤー駅長」等々、小粒の宝石のような作品集である。
クリムト等のけだるい退廃的な絵画が挿絵として使われているが、本文とは全く関係がない、編集者の好みで選ばれた当時の「名作」である。この「さし絵」を眺めているだけでも十分この文庫を手に取った価値がある。
池内氏による巻末の解説にこの時代の背景が書かれており、読者の理解を助ける。
2012年6月15日に日本でレビュー済み
編者が解説で言っているように、時代を横に切ることで、一つの都市を軸とした知的断面図を俯瞰することができる、素晴らしい短編集。
シュニッツラーやホフマンスタールなど、ウィーン世紀末を代表する作家の著作に混じって、クリムトやシーレの挿絵が花を添える。
同時期に、同じ場所で花開いた現象を比較することでそこに共通するものが自然と浮かんでくる構成になっている。
多くの作品から、クリムトの絵画に見られるような、生と死の入り混じった不思議な感覚を味わった。
シュニッツラーやホフマンスタールなど、ウィーン世紀末を代表する作家の著作に混じって、クリムトやシーレの挿絵が花を添える。
同時期に、同じ場所で花開いた現象を比較することでそこに共通するものが自然と浮かんでくる構成になっている。
多くの作品から、クリムトの絵画に見られるような、生と死の入り混じった不思議な感覚を味わった。
2004年8月24日に日本でレビュー済み
シュニッツラーやツヴァイク、ホフマンスタール等による16編の小品集。1890年代から1930年代の小説やエッセイ等に、クリムトやシーレらの絵が添えられている。当時のウィーンの時代精神がよく分かる一冊。