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日本資本主義分析: 日本資本主義における再生産過程把握 (岩波文庫 白 148-1) 文庫 – 1977/9/16

3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1977/9/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1977/9/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 333ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003414810
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003414811
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 3.3 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 13個の評価

著者について

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山田 盛太郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルクス経済学の著作には、マルクスやエンゲルスの有る時期の研究成果を、未消化のまま演繹的に利用した物が散見される。
だが、本書は異なる。
繊維産業から製鉄所や機械工業までの産業統計や、個々の企業の生産や労働関係の資料を広く渉猟し、その日本的特質を描き出している。
官営八幡製鉄所の資料の中に、鋼材の「売り渡し価格」と言う表現が出て来たのには、唸ってしまった。私が約半世紀前に鉄鋼メーカーに就職した時に見た売買基本契約書にも、「売り渡し価格」と書いてあった。顧客に「買って貰う」のではなく「売り渡す」事から日本の鉄鋼産業は出発したのだ。
本書で言う鍵鑰(キー産業)=軍事機構として明治政府により強力的に創出された日本の鉄鋼産業の本質を象徴する言葉だと思う。勿論、著者は言葉使いに触れる事なくその本質に踏み込んでいる。原材料(鉄鉱石・石炭)の海外(植民地)依存、製鉄所の労務構成なども詳細に分析していた。
「半封建的土地所有関係=半農奴的零細耕作」、そこから生み出されるプロレタリアートと繊維産業。
上から創出される「鍵鑰(キー産業)=軍事機構=重工業」と言う構図を余す所なく詳細に書き綴った力作。日本の資本主義の成立過程を巡る叙事詩と呼んで言いだろう。
本書が書かれてから100年を経た今日。「日本の資本主義」はどうなっているのだろうか。著者が描き出した「日本資本主義」は、1945年の敗戦による破滅と言う形で第一幕を終えた。
戦後改革と言う名の再編を経て不死鳥のごとく「日本の資本主義」は蘇った。本書の時代とは異なり、農民も労働者も新しい明日を信じる時代が訪れたように思えた時もあった。
だが今の現実はどうだろうか。再び行き詰まり、困窮化する労働者が増えている有様を。根底から問直す必要があるはずだ。21世紀の『日本資本主義分析』が出なければならない。思想としてのマルクス主義に止まるのではなく、経済学批判としてのマルクス主義として。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、東京大学名誉教授の山田盛太郎によって執筆され、日本資本主義の特徴を現代では馴染みにくい
古典的表現で説明している。この本は、日本資本主義を以下の3つの視点で分析している。
➀生産旋回という紡績業・製糸業の特徴
②旋回基軸である軍事産業の特徴
③半封建的土地所有制

上記の3つの視点には、それぞれ裏付けとなるデータが明確に示されており、
非常に論理的である。

改善点を挙げるとすれば、筆者は日本資本主義を他国資本主義とは異質のモノ
であると主張しているが、他国資本主義に関しては、数行で説明を終えている。
ゆえに、他国資本主義の特徴を分析する章を導入してもよかったかもしれない。

また、読者には以下のスキルが求められるため、本書を購入する前に準備しておくと良い。
1.古典へのアレルギー耐性
2.評論的現代文へのアレルギー耐性

私のような初学者は、上記の2点のスキルが乏しく、苦しめられたので、読者は要注意。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦前の日本は、山田氏が指摘するように、半封建的(半農奴制的)軍事的資本主義であった。これは、なぜかというと、いまだ、封建制の最終段階である絶対王政になる前の封建制段階にあった日本が、突如「黒船来航」による資本主義の嵐に飲み込まれた結果である。政治的には、アジア的専制国家よりしぶとく生き残ってきた「天皇」を担ぎ出し、プロシャの政治に倣い国会は開設したものの、天皇制絶対主義国家を作り出し、徳川時代の零細耕作農民(ヨーロッパの約2割の耕地面積)を公租と寄生地主の搾取によって、江戸時代より苛烈な「6公4民」の状態を作り出した。その結果、農民の購買力はなく、国内の購買力は少なく、運よく生糸産業が成功したため、アメリカ等に輸出し、それで、アメリカから機械や石油を買っていた。労働者も、官営工場や役所に務めたものは、比較的若干余裕のある給料をもらえたものの、民間企業の女工や労働者は、生活ぎりぎりの賃金しかもらえなかった。そのため、貪欲な帝国主義国家として、アジア諸国を植民地化しようとし、アメリカと衝突し、破滅した。いまだ、大東亜戦争などと美化する動きがあるが、かっての日本資本主義を知らないたわごとである。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月26日に日本でレビュー済み
封建的=半封建的=隷農的=半隷農的
などと、意味内容が異なるもの、全体と半分を等号でつなげていることからしてまずおかしい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学3年の時のゼミのテキストがこの本であり、最近の齋藤幸平准教授の積極的な行動に誘発され、
価格も安かったので購入したが、本のサイズが葉書と同一で、その上字がが小さくて後期高齢者
には難渋の思い。
2017年11月30日に日本でレビュー済み
日本における「日本資本主義論争」の講座派の学者、山田盛太郎の著書である。
「英国を自由競争の祖国 独米資本主義は集中独占の本場 露日資本主義は軍事的半農奴制的の典型国」として定義した。

概ねな内容としては、様々なデータを用いつつ日本の資本主義の実像を洗い出している。基本的にはその解説に終始ししているように思えて、退屈ではあったが、要所要所で「これはこういうことだ」と結論を示している。

日本では「あゝ野麦峠」や「女工哀史」などのプロレタリア文学に代表されるような、凄惨な生産の現場が描かれていたが、その意味では数字もそれを物語っている。
日本の紡績工業の生産費は、実はイギリス帝国の植民地であったインドのそれよりも安かった。勿論日本はどこかの国の植民地になったことはなかったが、明治維新の時に払拭されなかった半封建的な収奪紛いのような搾取の現場があり、その目的は基本的には富国強兵・軍備拡張政策の一環であった。山田はそれを告発したかったのであろう。

今のところはこれくらいしか読み取ることができなかったが、決して「明治維新~欧米列強へ」の道筋は、決して奇跡などではなく、封建的な収奪と、独占資本の強烈な搾取が入り交じった姿がそれを成し得たのだろうと考えた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月30日に日本でレビュー済み
日本の資本主義の構造について様々な統計資料を使って分析した、いわゆる講座派の代表作。軍事産業が半農奴的な農家と半奴隷的な労働者によって支えられていく過程を分析している。今から見れば、やや結論ありきの分析のようにも感じられる。そもそも当時は、現代のような整った経済データがなかったので、それも仕方ないのかもしれない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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