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がん告知以後 (岩波新書 新赤版 305) 新書 – 1993/10/20
季羽 倭文子
(著)
ある日突然がんだとわかった時,本人,家族は何を心がけたらよいのか.告知のなされ方や告知をうけた後の暮らし方をどう考えるか.長年看護婦として活躍,その後英米でがん患者の前向きな生き方に接し,現在はホスピスケア,訪問看護,家族への助言等を行っている著者が,人間として充実した生をすごす方法を,豊富な実例を交えて語る.
- ISBN-104004303052
- ISBN-13978-4004303053
- 出版社岩波書店
- 発売日1993/10/20
- 言語日本語
- 本の長さ224ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1993/10/20)
- 発売日 : 1993/10/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4004303052
- ISBN-13 : 978-4004303053
- Amazon 売れ筋ランキング: - 544,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,364位岩波新書
- - 26,440位医学・薬学・看護学・歯科学
- - 68,471位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2005年5月3日に日本でレビュー済み
この本の著者、季羽倭文子さんは、ホスピスケアに精通した看護師である。本書は、著者のそうした経験と学識を反映して、癌告知を巡る様々な問題を、詳細かつ具体的に述べた、内容豊富な一書と成って居る。医学用語を、誰にでも分かる様な平易な言葉で説明して居る事や、癌患者の食生活について、著者が良いと思ふ調理法を詳しく書いて居る点などからは、看護師であり、女性である著者の人柄と経験が伺える。非常に優れた本であるが、アメリカの癌医療を紹介する部分では、アメリカの医療の問題点に十分触れず、アメリカで行なはれて居る事を、少々美化し過ぎて居ないか?と言ふ疑問を持った。具体的には、例えば、本書で紹介されて居る様なアメリカでの癌患者への医療と看護が、患者とその家族にどれ位の経済的負担を強いて居るかを、語って欲しかった。そして、本書が、その題名から伺える通り、癌告知が為される事を半ば前提に書かれた事は理解出来るが、その癌告知が、患者と患者の家族の人生にとって、必ずしも肯定的な側面ばかりを持つ訳ではない事にもっと触れて欲しいかった。即ち、本書は、癌告知の持つ負の側面について十分触れておらず、その点が、医師である私には疑問であり、不満であった。医師として、私は、日本の看護師たちが、しばしば、アメリカの医療、看護の在り方を、余りにも美化して居ると感じる事が有る。経験豊富な、患者思ひの看護師である著者の記述にも、そう言ふ点が少々感じられた事は、本書が、優れた本であるが故に、残念であった。(内科医)