小学校4年生から、3年間、やりたいことを我慢して
進学塾通いをして私立中学校受験。
有名私立中に合格したら、親としては鼻高々でしょうね。
でも、それを望む子どもは一部の子。
ほとんどの子は、親に勧められて受験しているのです。
本書によると、中高一貫私立学校に合格すれば、
それでいいということではないようです。
私の子どもは公立中から私立高の受験しましたが、
15歳の受験は子どもにも親にもいいものです。
本人の意思がはっきりしてきて、親が方向性を決める必要がないからです。
中学受験については、自分の子どもの素質をよく見た方がいいと思いました。
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中学受験 (岩波新書) 新書 – 2013/12/21
横田 増生
(著)
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いまや、首都圏では小学生の5人に1人が受験をするという。なぜここまで過熱するのか。金銭的・心理的・時間的な負担は、どれほどなのか。一見、情報はあふれているものの、肝心なところは不明のまま。果たして信用できる情報はどこに? 気鋭のジャーナリストとして、また自らも受験生の父親として、圧倒的・綿密な取材を元に、実態に迫る。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2013/12/21
- ISBN-104004314623
- ISBN-13978-4004314622
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2013/12/21)
- 発売日 : 2013/12/21
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4004314623
- ISBN-13 : 978-4004314622
- Amazon 売れ筋ランキング: - 427,109位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,963位岩波新書
- - 32,312位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年10月23日に日本でレビュー済み
中学受験について批判的な本。
私立中高一貫校は「夢の楽園」ではなく、お金がかかるわりに、中退者もいて、進学実績の高さはできる子を集めているだけとしている。
中学受験および私立中高一貫校の評判の高さは、受験産業の広告によってつくられたものなのだ。
私自身、中高一貫校に通っていたので、この話は非常によくわかる。
いじめもあったし、退学者もいたし、卒業生の中にはニートもいる。
一方で、著者は公立一貫校に期待しているが、そこもまた「夢の楽園」ではないことは言うまでもない。
ただ学費が安いだけで、本質的には私立中高一貫校と同じである。
子どもを受験させようとしたことも含めて、著者もまた中高一貫校に夢を見るひとりであることがわかる。
著者だけではない。すべての親が、何が最も子どものためになるかと、多くの情報に惑わされて右往左往している。
しかし、学校に過大な期待を持つより、親として子どもに向き合う時間をつくる方が、子どもの幸せにつながるのではないか。
私立中高一貫校は「夢の楽園」ではなく、お金がかかるわりに、中退者もいて、進学実績の高さはできる子を集めているだけとしている。
中学受験および私立中高一貫校の評判の高さは、受験産業の広告によってつくられたものなのだ。
私自身、中高一貫校に通っていたので、この話は非常によくわかる。
いじめもあったし、退学者もいたし、卒業生の中にはニートもいる。
一方で、著者は公立一貫校に期待しているが、そこもまた「夢の楽園」ではないことは言うまでもない。
ただ学費が安いだけで、本質的には私立中高一貫校と同じである。
子どもを受験させようとしたことも含めて、著者もまた中高一貫校に夢を見るひとりであることがわかる。
著者だけではない。すべての親が、何が最も子どものためになるかと、多くの情報に惑わされて右往左往している。
しかし、学校に過大な期待を持つより、親として子どもに向き合う時間をつくる方が、子どもの幸せにつながるのではないか。
2021年7月23日に日本でレビュー済み
AmazonやUNIQLOへの潜入ルポで知られる著者に中学受験に関する著作があるのは意外だったが、執筆のきっかけは息子の中学受験というので納得。2013年末刊行で情報がやや古く最新状況を知りたくなる点は多々あるが、成功譚や美談よりも懐疑的かつ批判的な視点で多角的に取材を進める書き味は著者ならでは。説得力がある。私立中高一貫校受験の過熱ぶりへの危惧が本書の軸だが、一方で欧米はもちろん、アジア各国での受験競争の厳しさは日本の比でないという報道も頻繁に目にする。少子化が超加速する今、激動の業界の行方が気になる。
2014年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公立学校は何か事件があるとすぐに校名や地域までがニュースで流布されますが、
私立の学校は全くと言っていいほど評判の悪い話が聞かない・・。何故か?
中高一貫教育を経た子供だけが、人生得するのか・・?
以前より違和感、不信感のあった私ですが、本書は他のレビューに書かれている通り、
私学、塾の商業主義を社会問題とした内容がとても参考になります。
またそれらが教育という名でかぶせた「経営、利潤追求」であることが。
私の知人で中高一貫学校や、大学付属高校を経た人たち多く口をするのは
「親が行けと言った学校だから行った。」「地元とのつながりが薄い」「同じような人間の集まりで楽しくなかった」
という人が多く、いい思い出を話さないのは何故か理由が分かりました。
本書は、私学・塾の批判は抑え気味にし、「公教育」の充実を訴え、
親の年収で教育機会の不公平があってはならない、という切実なメッセージがあり、
小学生を持つ親は是非読んでみては如何でしょうか?
私立の学校は全くと言っていいほど評判の悪い話が聞かない・・。何故か?
中高一貫教育を経た子供だけが、人生得するのか・・?
以前より違和感、不信感のあった私ですが、本書は他のレビューに書かれている通り、
私学、塾の商業主義を社会問題とした内容がとても参考になります。
またそれらが教育という名でかぶせた「経営、利潤追求」であることが。
私の知人で中高一貫学校や、大学付属高校を経た人たち多く口をするのは
「親が行けと言った学校だから行った。」「地元とのつながりが薄い」「同じような人間の集まりで楽しくなかった」
という人が多く、いい思い出を話さないのは何故か理由が分かりました。
本書は、私学・塾の批判は抑え気味にし、「公教育」の充実を訴え、
親の年収で教育機会の不公平があってはならない、という切実なメッセージがあり、
小学生を持つ親は是非読んでみては如何でしょうか?
2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私立中高一貫校・中学受験塾・中学受験雑誌等を、主に商業主義の観点から批判する本。しかし、著者も中学受験を題材にして、あるいは教育に関する不安をあおることで、金を稼ぎ生活の糧にしようとしていることにはなんら違いはない。私立中高一貫校に関する否定的な情報をひたすら偏向的に提示する本書と、私立中学受験を礼賛する中学受験雑誌は、立ち位置を少し変えただけの同じ穴のむじなに過ぎないのではないだろうか。両者とも生活のために一生懸命取材して書いていると思うので、そこに善悪・優劣はないと思うが、本書は「ジャーナリスト」という自意識過剰な概念で自己の正当化を図っている点が鼻につく印象。
2014年2月4日に日本でレビュー済み
首都圏では中学受験はかなり一般化している。だが、金銭的にも肉体的にも非常に負担がかかる。本書で改めて実感した。その後の勉学に何ら寄与しない中学受験特有の奇怪な「算数」その他の勉強のため、小4から毎日夜9時まで学校と塾に通う。教育費もでかい。受験塾に3年で200万円はかかる。中高の6年で授業料や塾代で1000万円。そして大学で……「子供を私立中高一貫校に通わせるには年収800万円ないと辛い、まして2人なら1000万円は」と家計の専門家は語る。
この高コストの見返りは、「一流大学・一流企業」というベルトコンベアに乘れる、荒れた学校を気にしなくて済むという安心感だ。しかし、本書ではそうとは限らないことを指摘している。桜蔭入学後すぐ鉄緑会に入って大量の宿題をこなさないと置いて行かれるし、私立でもいじめはあるという。また、多くの学校にとって大学進学実績がほぼ唯一の指標であるため、勉強ができない・やりたくない学生はお荷物であり、学校に切り捨て(退学勧告)られる。一度受け入れた生徒の成長に最後まで責任を持たない、私立校の教育における無責任さを感じる。
安定した人生を送るためには、親子で私立一貫校にギャンブルするしかない。小4から高3までの塾代、学校への授業料と、払いだすと相当な額になる。だから、日本における教育費の家計負担は、先進国でも突出して重くなる。そうならない方法はないのか。その答えが公立一貫校だ。授業料無料でそこそこの成果も出している。だが、最も人口が多い都立は10校きり増えない。「民業圧迫」だからだという。本書は私立校の都への圧力を示唆している。「優秀な学生が来なくなる」と。
著者も言うように、親の所得が子どもの将来を縛ることは本来あるべきではないと思う。だが、金を持っていれば、子どもにその金をかけてより特別な教育を施したいという親心も分かる。著者は、「トップ校の教育でいい大学に行けるのではなく、個人の努力に拠る所が大きい。トップ私立に受かる学力があれば、トップ校に行かなくてもいい大学に行けるはずだ」という結論に達する。できれば、貧困層の子どもは、塾代も含め公的補助をすべきかもしれないが。
中学受験、私立礼賛記事があふれるメディアにあって、冷静な判断を求める本書は異色だ。岩波らしいともいえる。著者も実績があり、何より子どもの中学受験を諦めたという自身の経験から書き起こしていて、実感がこもっている。p103「早稲田大学では、一学年に1000人の学生」は、その後に「そのうち附属系属出身の学生が全学で1500人……」という記述から推測するに、10000人の誤りか。
この高コストの見返りは、「一流大学・一流企業」というベルトコンベアに乘れる、荒れた学校を気にしなくて済むという安心感だ。しかし、本書ではそうとは限らないことを指摘している。桜蔭入学後すぐ鉄緑会に入って大量の宿題をこなさないと置いて行かれるし、私立でもいじめはあるという。また、多くの学校にとって大学進学実績がほぼ唯一の指標であるため、勉強ができない・やりたくない学生はお荷物であり、学校に切り捨て(退学勧告)られる。一度受け入れた生徒の成長に最後まで責任を持たない、私立校の教育における無責任さを感じる。
安定した人生を送るためには、親子で私立一貫校にギャンブルするしかない。小4から高3までの塾代、学校への授業料と、払いだすと相当な額になる。だから、日本における教育費の家計負担は、先進国でも突出して重くなる。そうならない方法はないのか。その答えが公立一貫校だ。授業料無料でそこそこの成果も出している。だが、最も人口が多い都立は10校きり増えない。「民業圧迫」だからだという。本書は私立校の都への圧力を示唆している。「優秀な学生が来なくなる」と。
著者も言うように、親の所得が子どもの将来を縛ることは本来あるべきではないと思う。だが、金を持っていれば、子どもにその金をかけてより特別な教育を施したいという親心も分かる。著者は、「トップ校の教育でいい大学に行けるのではなく、個人の努力に拠る所が大きい。トップ私立に受かる学力があれば、トップ校に行かなくてもいい大学に行けるはずだ」という結論に達する。できれば、貧困層の子どもは、塾代も含め公的補助をすべきかもしれないが。
中学受験、私立礼賛記事があふれるメディアにあって、冷静な判断を求める本書は異色だ。岩波らしいともいえる。著者も実績があり、何より子どもの中学受験を諦めたという自身の経験から書き起こしていて、実感がこもっている。p103「早稲田大学では、一学年に1000人の学生」は、その後に「そのうち附属系属出身の学生が全学で1500人……」という記述から推測するに、10000人の誤りか。
2016年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私学は民間企業同様、赤字が続けばつぶれてしまう(教師は解雇される)のだから、いじめなどの不祥事は公立以上に必死に隠蔽する。私学は教育委員会の管轄外なのだから、そうした行為に対して適切な処置がとれない。こうしたことは少し考えれば誰でもすぐに分かることなのだが、私立中学受験を称揚するお受験マスゴミに洗脳された親たちは気づかない。
とくに罪深いのは、かつて「ゆとり教育」を後押ししておきながら『AERA with Kids』のような系列のお受験マスゴミで親たちを洗脳する、マッチポンプの朝日新聞である。
本書はこのような私立中学受験をめぐる病んだ状況を、お受験マスゴミには真似できない綿密な取材によって明らかにした良書である。
とくに罪深いのは、かつて「ゆとり教育」を後押ししておきながら『AERA with Kids』のような系列のお受験マスゴミで親たちを洗脳する、マッチポンプの朝日新聞である。
本書はこのような私立中学受験をめぐる病んだ状況を、お受験マスゴミには真似できない綿密な取材によって明らかにした良書である。
2017年2月25日に日本でレビュー済み
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ユニクロに痛すぎるカウンターパンチをかました筆者の前作を今更ながら通読。
本作も、私学のカリスマ渋幕田村校長にじわじわ迫る姿が見られて、嬉しくなってきます。
本作も、私学のカリスマ渋幕田村校長にじわじわ迫る姿が見られて、嬉しくなってきます。