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ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学 (岩波新書) 新書 – 2018/9/21

3.4 5つ星のうち3.4 14個の評価

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現代思想を代表するマルクス主義理論家か、妻を殺めた狂気の人か。光と闇の落差がもたらす眩暈のなかに哲学者は姿をくらます。彼にとっては、「行方不明になる」ことが「政治」であった――知られざるアルチュセール(1918―90)の哲学が、「スピノザを読むアルチュセールを読む」というかつてない試みを通して浮かび上がる。
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著者について

市田良彦(いちだ よしひこ)
1957年生まれ.神戸大学大学院国際文化学研究科教授.著書に,『存在論的政治――反乱・主体化・階級闘争』(航思社),『革命論――マルチチュードの政治哲学序説』『アルチュセール ある連結の哲学』『闘争の思考』(以上,平凡社),『ランシエール 新〈音楽の哲学〉』(白水社)など.訳書にルイ・アルチュセール『終わりなき不安夢――夢話1941‒1967(附:二人で行われた一つの殺人)』(書肆心水),『哲学においてマルクス主義者であること』(航思社),『政治と歴史――エコール・ノルマル講義 1955‒1972』(共訳,平凡社),『哲学・政治著作集』全2巻(共訳,藤原書店)など.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2018/9/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/9/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 400431738X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004317388
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 14個の評価

著者について

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市田 良彦
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 アルチュセールは20世紀後半もっとも影響力のあったフランスのマルクス主義哲学者であり、当時の若者を熱狂させた流行において日本では廣松渉に匹敵した。だから、1980年のアルチュセールによる妻殺しにショックを受けた人間は多かった(浅田彰さんも著者の市田良彦さんも20代前半であった)。
 市田さんはアルチュセールの内にある最高の知性と妻を殺した狂気の共存というギャップを埋めるために、アルチュセールの執筆したすべてのテキスト、おそらく断簡零墨の類まで読み通したらしい。

 このアルチュセール論は、著者がアルチュセール自身が知らなかった「アルチュセールの哲学」を再現しようとするものだという。さらに言うとアルチュセール自身が「マルクスの哲学」をねつ造したと言っていたことを反復しようとする試みである。
 冒頭にそのための二つの方向が記されている。一つはアルチュセールが書こうとしながら、完成しなかったスピノザ論を探究の糸口にすること、もう一つはアルチュセールの個人的経験とその哲学を関係づけることである。そして大きな流れとして、晩年の思想とされる「偶然性唯物論」が40代の「資本論を読む」や「マルクスのために」の執筆時期からすでに見え隠れする様子を追うことがある。

 アルチュセールが世に送り出した「構造的因果性」、「徴候的読解」、「重層的決定」、「認識論的切断」などの概念が、スピノザの著作に出自がある―批判的に摂取されたことも含めて―ことが示されていくことは刺激的である(つまり、構造主義者マルクスをヘーゲルではなくスピノザの後継者とするのだ)。
 ところで、スピノザの「エチカ」、「知性改善論」、「神学・政治論」、「政治論」が断片的に引用され、それらを研究するアルチュセールのノートが要約を含めて、やはり断片的に引用され、さらに著者の解釈があり、そして「アルチュセールの哲学」が論じられる。これらには愛人宛の手紙までが加わり、哲学の形成に個人的経験が色濃く反映することが示されるのだが、これらの断片をどの立場であるかを読み分けることが難しく、読みにくくしていることは事実である(正確に理解できているとの自信はないが、無意味にしか感じられないという箇所は一文もなかった。「認識内的並行」の論証など、突っ込みを入れたくなったが、著者を信頼した)。

 「第一章 行方不明者の生涯」は間然する所のないアルチュセールのポートレートになっている。副題にもある「行方不明者」とは、ナチ時代に捕虜になったアルチュセールが収容所を脱走したと見せかけて、実は収容所内で行方不明となることで自由を得たというエピソードに由来する。この章だけでも、読む価値はあるだろう。

 いわゆる構造主義のいう構造では「いまーここ」の現実を捉えきれないという批判が常につきまとってきた。アルチュセールの「偶然性唯物論」とは、そのことを補完するものであり、それには「発生」や「個体」、「本質」と区別された「存在」、「空虚」、「主体」のかたわらの「分裂」といった概念の一群がうごめいている。

 たしかにこれほど触発される本は少ない。
 けれども、アルチュセールの哲学として展望が開けてくるものがあるのか?
 
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯には以下の惹句が踊っています。「「哲学とは理論における階級闘争だ」とアルチュセールは喝破した。退屈な秀才どもの口先だけの哲学ごっこを忘れ,闘争を続行するために,まずはこのアルチュセール論を読まねばならない。—浅田彰」。こういう推薦(宣伝?)の惹句は,推薦者が書くのですか?それとも編集者?それとも営業の方?文言が稚拙すぎて,この本がかわいそうです。☆一つ(マイナス5つにしたいところですが)は帯の評価です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月8日に日本でレビュー済み
                             
 もうひとりのマー君、野球選手じゃない方の。アリババ会長の馬(マー)くん。
共産党員だと判明した。この共産党員、今年(2018年)の「独身の日」には
たった一日で310億ドルの商品を売上げた。楽天の年間売上げに匹敵する。
かれの頭んなかではマルクス主義と資本主義はどう折り合いをつけているのか。
「共産党と人民に奉仕する」資本主義ならなにをやっても構わないということか。
人民に奉仕するために人民から収奪する。これって自己矛盾してないか。

 中国では、政治は社会主義を信奉する共産党(しばしば腐敗官僚をもつ)が
一手にひきうけ、経済は(しばしば金儲けに狂奔する)民間が市場経済をとり
いれて建てなおしてゆく、という二元構造をもつ。これがうまく機能していると
言われる。つまり煮えたぎるあんこを怜悧な共産党の薄皮がくるんで、外から
みるといかにも美味しい大福に見えるのである。でもこれって結構危なくないか。
例えばマーくん、共産党の幹部でかつ大企業の経営者という立場、おめえの哲学は
いったい何なんだようと質問されて二元論だけで逃れることができるのか。
なにか新たな思想なり、哲学を創出しなければやっていけないのではないか。

 とうことで、この本のアルチュセールに期待した。スピノザ哲学を援用して
マルクス主義の本質を見直す。スピノザは17世紀の哲学者であるが、当時は
デカルトの時代でまったく評価されなかった。でも最近はさしものデカルト路線が
行き詰まって、再評価されている。社会主義の「共同性」と資本主義の「自由」を
スピノザは矛盾なく共存させているらしい。このあたりがマーくんの生き方に
なにかヒントを与えるのではないかと期待してこの本を手にとった。
でもなにかするりと逃げていく感じ。しっくりと掴めなかった。だいたい
難しすぎる。読者にわからせようという努力を著者が最初から放棄している。
そして編集者中山某とのやりとりで随分と読みやすくなっているはずだがと、
責任を編集者におっかぶせている。(と、浅学な私は恨み節をもらす。)

 ルイ・アルチュセールにはなんか大川周明の匂いがする。両者ともに躁うつ病で
躁のときの頭の閃きはすばらしい。多くの論文を書き、人に感銘を与える講演を
行う。時代の寵児になる。しかし鬱のときには大川周明は手で窓ガラスを叩き割り
東京裁判では精神疾患で無罪になる。アルチュセールも妻を絞殺し、裁判では
心神耗弱で無罪になる。この本のなかでも、錯乱、狂気、白昼夢、幻覚、妄想、
深淵、断崖、裂孔、欠如、虚無、分裂などの「哲学用語」が乱れ飛び、もう
永遠に行方不明のままでいいよと読者をなげやりにさせるところがある。
                             
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2019年3月28日に日本でレビュー済み
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アルチュセールをスピノザと結び付けて論を進めたのは失敗だった。とくに後半はわけのわからない、しかも、作者自身も非常に苦しんだらしい行文となっていて、その苦悩が読者に感じられるだけに、重苦しく辛い読書体験になった。今村仁司著『アルチュセール全哲学』(講談社学術文庫)が、おすすめです。市田良彦は今村仁司の本の解説を書いて、そのなかで感謝の言葉も述べているのに、この新著では参考文献に今村仁司の著作をあげていないのは不可解だ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月15日に日本でレビュー済み
店頭で、浅田彰さんによる帯コメント『・・・このアルチュセール論を読まねばならない』を見て、衝動的に即買いしました。

けれど、開巻すぐ、この作品がいわゆる〈アルチュセール入門〉ではないと気づきました。

つまり著者・市田教授によるアルチュセール思想の読み直しです。
(まさしく浅田彰さんのコメントの通りアルチュセール〈論〉)
しかも読み直すにあたって、アルチュセールが重視した17世紀のオランダのユダヤ系哲学者・スピノザの思想が、ここでも重視されています。

もう1度スピノザを通してアルチュセール思想の全貌を理解し直そう、そういう企みの著作と言えます。

内容の方は、正直、難攻不落の要塞でした。

真ん中あたり(第3章後半くらい)から本当に何も分からない。

市田さんがスピノザを通して読み直すアルチュセールが、構造主義者なのか、神秘主義者なのか、19世紀思想の残党なのか、はたまた既存の射程には収まらない規格外の思想家なのか、それさえも分かりませんでした。

作中で重要なウエイトを占めるスピノザやマルクスの基本的な知識があっても、この本の前ではほとんど役に立たない。せいぜいスピノザの有名な『霊的自動機械』や『延長属性・思考属性』『唯一の実体とは神である』と言った概念が理解の補助をしてくれるだけで、たぶん、アルチュセールの見た「何か」がどんなもの(哲学)だったのかの理解には直接は繋がらない。

ふと、改めて表紙を眺めると、浅田さんのコメント、実は哲学を分かったつもりになっている愚か者を叩きのめすための誘い文句だったのではないか。そう思いました。(穿ちすぎかも知れませんが・・・)

もっとも著者はネグリの『マルチチュード』の翻訳の仕事や、千葉雅也さん、小泉義之さんたちと研究グループを作り、神戸大学の大学院教授であったりと様々に活躍されている方ですし、本書の完成にもさまざまな思想家たち(あのスピノザ研究の大家・マトゥロン、小泉義之さん、上野修さん、アルチュセールの弟子で萱野稔人さんの師匠のバリバールetc)が直接関わっているので、やはり、この作品は正統と斬新の切っ先のぶつかる、その緊張を渡るような本当に挑戦的なものなのでしょう。

近代哲学と現代思想の理解に自信のある方はぜひ読んでみてください。滅多に遭遇する事のない難攻不落の要塞に出会えると思いますよ。

私もまた改めて挑戦してみようと思います。

(レビューの☆は、スピノザの読み直しが興味深い内容だったので5個です)
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