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検察審査会 日本の刑事司法を変えるか (岩波新書 新赤版 1923) 新書 – 2022/4/20

4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

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日本の検察審査会は世界でも類を見ない独特な機関だ。11人の市民で構成されるこの組織は、絶大な権力を握るプロの検察官が下した不起訴処分を検証し、事件の再捜査および起訴すべきかを決定する。裁判員制度と違い、強制起訴の権限を付与されその重要性がようやく認知され始めたばかりの検察審査会の初の体系的な分析を示す。
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商品の説明

著者について

デイビッド・T.ジョンソン(David T. Johnson)
ハワイ大学教授(社会学)。著書に『アメリカ人のみた日本の死刑』(岩波新書、2020年度守屋賞)、『アメリカ人のみた日本の検察制度――日米の比較考察』(シュプリンガーフェアラーク東京)ほか

平山真理(ひらやま まり)
白鷗大学法学部教授(刑事法)。『刑事政策がわかる(改訂版)』(共著、法律文化社)。『犯罪被害者と刑事司法〈シリーズ刑事司法を考える第4巻〉』(共著、岩波書店)ほか

福来 寛(ふくらい ひろし)
カリフォルニア大学サンタクルズ校教授(社会学)。『民事陪審裁判が日本を変える――沖縄に民事陪審裁判があった時代からの考察』(共編著、日本評論社)ほか

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2022/4/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/4/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 234ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004319234
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004319238
  • 寸法 ‏ : ‎ 1 x 10.7 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年5月1日に日本でレビュー済み
検察は「起訴」という強大な権限をほぼ独占している。起訴した犯罪の是非は裁判所がチェックするが、「起訴しない」という権限も強大であり、乱用を防がなければならない。このチェック機能を果たしているのが検察審査会だ。「市民が直接検察官を審査して不正義な不起訴を正し、検察の意思決定に正当性を与えるうえで検察審査会の役割は重要だ」とし、高く評価する本書は、検察審査会の活動ぶりや影響力などをデータや公開資料から分析している。

日本は送検事件のうち、検察官が公判請求するのは1割以下で、6割は起訴すらされない。刑務所収監者の人口比も低い。「確実に有罪判決を取れる事件だけ起訴する」という検察の方針があるからだ。大半の犯罪は、検察官の心象次第ですでに判決が下っているといえる。刑罰を濫用しないのは好ましい反面、有罪の確証がないため、起訴されるべきなのに起訴されない事件もある。「検察官は警察、大企業経営者、政治家のほか、性犯罪にも検察は甘い。救済されるべき犯罪被害者を犠牲にしている」とも論じる。

検察官の不起訴処分を正すのが検察審査会だ。従来、検審は検察官の判断を追認するだけで大した役割はないと思われていた。確かに、ほとんどの処分は検審でも覆らないが、検審で「起訴相当」の議決が出ると2割程度起訴するといい、実は検察への影響力があることを示している。GHQと検察庁の妥協として生まれた特殊な経緯から、海外に検察審査会のような制度はないが「望ましい制度である」と評価する。

また、起訴相当の議決が2度出ると強制起訴が可能になる。制度が始まった2008年以降、10件が強制起訴された。うち8件は無罪だったが、福島原発事故のように刑事裁判で判明した事実もあり、無罪でも意義がある起訴だったと筆者は評価している。福知山線事故や東電事故のようにプロの論理では不起訴でも、市民感覚では起訴して白黒をつけるべき事件がある。これを裁かなければ、司法制度への国民の信頼が損なわれる。

英語直訳的な記述ではあるが日本の法律書のような難解さがなく、わかりやすい。司法制度の枠組みではなく、民主主義に基づく制度として検察審査会を分析している点がユニークだ。リベラル的な立ち位置であり、検察審査会はもっと検察活動に影響力を行使すべきだ」という主張には疑問だが(1.今の司法制度は70年以上続いて安定し、検察と社会の起訴相場観が一致している。2.検審はあまり前例のないことをやりたくない。3.司法制度改革が2000年代にあり、市民の司法参加が実現した…などの理由で検察審査会が強権を発動する機会は減ったのではないかと思う)、非常に興味深い本だ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
起訴相当や不起訴不当、さらには強制起訴に至ったときぐらいしか、その名称を目にすることのない検察審査会。その実態に迫った一冊である。

第1章で検察制度の課題を概観した後、第2章で検察審査会の誕生の経緯と制度の概要をまとめる。続いて第3章で検察審査会制度が日本の刑事司法に与えている影響を、各種データを用いて明らかにしている。ここでは、検察審査会による事件の処理数から不起訴処分の再検討を求めた数(「検審バック」)、「検審バック」の後の検察の対応状況とその後の裁判結果が示される。第4章は、改正検察審査会法が施行された2009年以降になされた強制起訴の事例10件に焦点を当て、各事件についての顛末を記す。強制起訴に至ること自体が極めて例外的であり、かつ強制起訴をしても10件中2件しか有罪になっていないことを批判的に論じる。最後の第5章で、検察審査会制度の意義と問題点を論じた上で、12点の教訓が導き出される。

著者らによると、制度の実際の運用については不明な点も多いとのこと。まだまだ情報公開の余地や著者らのような研究者による研究の余地が大きく残されていることなのだろう。検察審査会制度について一定の意義を認めつつ、その課題も鋭く指摘した好著であると言えよう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
検察審査会制度は、昔々刑事訴訟法の勉強で、不起訴処分のチェックシステムの一つとして学んだが、近年の新書・文庫でこのテーマの本が出たという記憶はない。それで、岩波の「図書」でこの本の題だけみて、あまり考えずに予約注文してしまった。
注文後
○アマゾンと過去のヤフオクで調べてみたが、検察審査会を題とする新書は見当たらず、文庫は佐野洋氏の連作短編ミステリー「検察審査会の午後」(原著1995年)1冊だけだった。
予習
○アンリミテッドに入っている「検察審査会の午後」を読んでみた。2009年の改正(強制起訴)以前の本だが、佐野洋氏が審査委員経験者と東京第二検察審査会事務局に取材し、一作書くごとに事務局に法律問題チェックをしてもらったという作品集で、審査会ストーリーとしてもミステリーとしてもたいへん面白い。
○主人公は55歳の私立高校教員で、検察審査会の補充員(法13条1項)に選ばれ、毎回の審査会に出席する。彼には15年前の公立高校時代に生徒の姉と不倫関係に落ち、別れ話のもつれで、女性から教育委員会にマゾ趣味の写真を送られてしまい、何の弁明も許されずに退職させられたという過去があった。さらに2年前に娘が結婚したとたんに問答無用で妻に離婚されていた。この過去から、新聞等で糾弾されている犯罪や不祥事の関係者に対して同情的で、もともと男女間のことは当事者だけの問題である、という信念を持っていた・・・。
本書が届いてから
○予想していたより薄い(頁数が少ない)印象だった。また、三人の共著で筆頭筆者がアメリカの研究者というのも意外だった。私は検察審査会について一般向けに書かれた啓蒙書を予想していたが、本書は三人の共同研究とのことである。
○むろん、新書なので教科書的内容はあり、第3章では検察審査会の歴史と運用について書かれている。しかし、たったの48頁である。会の運用については11頁分で終わっている。上述の法13条の「補充員」は出てこない。(弁護士が勤める「審査補助員」については記述がある)。
○本書はいろいろな読み方ができると思うが、私は次のように読んだ。日本の検察官は強大な権限を与えられており、その中でも、起訴について広範な裁量権を有していることが大きく、有罪を得られる事件に起訴を絞ることによって、100%に近い有罪率を誇っている。しかし、これによって犠牲になっているのは、起訴されなかった犯罪の被害者等である。検察審査会はこの被害者等のニーズに沿い、検察官の権力を抑制していく民主的な制度であり、2009年の強制起訴の導入以後、その効果は一層強力となった。しかし、強制性交事件については、被害届が少なく、届けても起訴されず、審査会でも不起訴相当議決になることが多く、審査会の活発化が必要である。審査会の審査員の構成について、「高齢者」「男性」「保守派」に偏っていることを示す研究もある。
○審査会制度の危険として、冤罪の発生、政治への介入、ポピュリズムの影響を受ける、等があることは一応述べられている。
私的結論
○5つの章の中では、検審バックが検察官に与える影響を、各種統計により実証的に論じた「第3章 検察審査会の影響」が一番面白かった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常生活で全く縁のない分野
書評を参考に後学のため購読

書中より
信頼は社会成立の基本概念、より良い方向へ

テレビドラマで漠然と絶対有罪と言うイメージだけがあった分野なのですが

「起訴猶予」
人間誰でも間違いはあつて、
反省やり直しのチャンス
(あくまで『個人の自由』ですが…)
システムはちゃんと作られていて、
入念な事前の確認が行われた上での判決

初耳、無学を知ります

余談?
・人が人を裁く
・間違いのない人間とは
浅学、本書はこれに伴う検察官と検察審査会の関係を問うものかと…

専門的な議論は、これから?
個人的には自分の間違いを認めて正す勇気、
アップデートの大切さ(できる範囲ですが)を思います