「我的中国」を「わがてきちゅうごく」の読みガナはいただけない。素直に「私の中国」にすべき。別の意味あり?と勘ぐってしまう。ありはしないが。
ジパングの由来が分かったことで、この本を読む価値半分以上達成!と思う。
続く。。。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
我的中国 (岩波現代文庫) 文庫 – 2011/2/17
リービ 英雄
(著)
現代中国の路地裏を歩き、広大な風景の回廊に佇み、日本語で書く米国人作家は何を記したか。庶民の肉声に耳を傾け、旺盛に対話する中で想起した中国像とは何か。歴史に堆積された想念、人々の生々しい好奇心との出会いから私小説的紀行文学を紡ぎ出す。古都開封にて、千年前に中国人になったユダヤ人がいた痕跡を発見するくだりは圧巻。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2011/2/17
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104006021844
- ISBN-13978-4006021849
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2011/2/17)
- 発売日 : 2011/2/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4006021844
- ISBN-13 : 978-4006021849
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,585位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 340位岩波現代文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
淡々とした筆致で描写された中国の情景が興味深かった。訪問の時期が明確ではないのが残念。
2006年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本に住むアメリカ国籍の著者が中国を旅するということで、人種的、政治的な面で複雑な思いをしながら、大陸の歴史や人々と触れ合っていくというテーマです。が、著者が少し中国の人々を金銭面で差別しているような気がしました。日本での年収を聞かれて、その十分の一にも満たない稼ぎの中国人に何度も堂々と答えるところや、自分が泊まるホテルの値段と地元の労働者の月収を常に比較し続けるところなどが、読んでいてあまり気持ちのいいものではありませんでした。
2004年2月29日に日本でレビュー済み
千年単位の歴史を持ち、過酷な歴史を経験したばかりの中国。現在は何かを取り戻そうと大急ぎで変化している。著者はこのあまりにも大きすぎる中国の時間、歴史、人々をなんとか自分の日本語に納めたいとこの本を書いたのではないか。
路地裏を歩きながら感じたこと、心の変化。乗り合わせた列車の中で出会った人との会話。そこからみた自然と情景。取り立てて大きな出来事、ハプニングもない。が読み進むうちに徐々に巨大な中国大陸の人々の様子が伝わってくる。
中国を形成する多数の民族、少数民族。農民、市民、流民。新しい都市と残された古い都市。多数の言語、方言、文字。この大陸には実に雑多なものが同居していて眩暈すら覚えるが、著者はとにかく歩くことで、しっかりとひとつひとつこれらを感じ取るのだと言っているようだ。
読後、大きくて速いものを捕まえるのにどうすればよいのか。そんな疑問がもたげてきた。決して解決されるわけではないが、著者の謙虚で真摯な姿勢が好きだ。
路地裏を歩きながら感じたこと、心の変化。乗り合わせた列車の中で出会った人との会話。そこからみた自然と情景。取り立てて大きな出来事、ハプニングもない。が読み進むうちに徐々に巨大な中国大陸の人々の様子が伝わってくる。
中国を形成する多数の民族、少数民族。農民、市民、流民。新しい都市と残された古い都市。多数の言語、方言、文字。この大陸には実に雑多なものが同居していて眩暈すら覚えるが、著者はとにかく歩くことで、しっかりとひとつひとつこれらを感じ取るのだと言っているようだ。
読後、大きくて速いものを捕まえるのにどうすればよいのか。そんな疑問がもたげてきた。決して解決されるわけではないが、著者の謙虚で真摯な姿勢が好きだ。