1989年の対談だが、
バブル崩壊や
教育の問題点
日本語の問題
などがはっきりと予見されている。
また、対策としての可能性もちゃんと言及されている。
アカデミズムの欠陥をえぐり出す鶴見の手腕はいつもながら見事だ。
また、多数派の寛容、創造的マイノリティなど、民主主義の原理、起源について、ためになる話、エピソード満載で対談がすすんでいく。
ひとつ引用しておこう。
「我らの魂は下手なんだ
我らの肉体は本来、下手なんだ
だから、うまくうまくなっていくことは、
自分の場から離れていくことです
そこをどうするか、、、」
鶴見にはほとんどあらゆることが了解されているようだ
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思想の折り返し点で (朝日選書 596) 単行本 – 1998/3/1
- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1998/3/1
- ISBN-104022596961
- ISBN-13978-4022596963
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
行動をともなう知性の人として知られる二人の哲学者による、活気に満ちた対話。戦後の論壇ジャーナリズムの歴史の重要側面を照らしだし、現在、そして未来の課題を語り合う。1990年刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1998/3/1)
- 発売日 : 1998/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4022596961
- ISBN-13 : 978-4022596963
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,610,940位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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