工作部が狙われる。
航空母艦 狙うには大きすぎない?(笑
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クドリャフカの順番 (角川文庫) 文庫 – 2008/5/23
米澤 穂信
(著)
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米澤穂信が贈る大人気青春ミステリ〈古典部〉シリーズ第3弾!!
文化祭で奇妙な連続盗難事件が発生。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲。古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに。〈古典部〉シリーズ第3弾!
文化祭で奇妙な連続盗難事件が発生。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲。古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに。〈古典部〉シリーズ第3弾!
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2008/5/23
- ISBN-104044271038
- ISBN-13978-4044271039
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商品の説明
著者について
●米澤 穂信:1978年生まれ。国立金沢大学文学部卒業。2001年、第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門の奨励賞を受賞。同年、受賞作『氷菓』でデビューを果たす。他著作に『ボトルネック』(新潮社)『インシテミル』(文藝春秋)など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2008/5/23)
- 発売日 : 2008/5/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4044271038
- ISBN-13 : 978-4044271039
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,033位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』(東京創元社)で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』(新潮社)で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年刊の『王とサーカス』(東京創元社)はそれぞれ3つのミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。
(本データは「いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ」が刊行された当時に掲載されていたものです。「BOOK著者紹介情報」より)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月5日に日本でレビュー済み
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人生の一冊の中でもっとも好きな小説だと思っています。
ミステリとしても読者にフェアな仕組みがちりばめられており、読み返す楽しみもあります。
期待というキーワードとともにそれぞれの登場人物が抱える葛藤に胸が締め付けられ、伏線が回収されていく快感とは別に複雑な感情の余韻がのこる素晴らしい作品でした。
ミステリとしても読者にフェアな仕組みがちりばめられており、読み返す楽しみもあります。
期待というキーワードとともにそれぞれの登場人物が抱える葛藤に胸が締め付けられ、伏線が回収されていく快感とは別に複雑な感情の余韻がのこる素晴らしい作品でした。
2021年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者がのって書いている感じが伝わって、楽しくなる。
登場人物のキャラが立っている。
登場人物のキャラが立っている。
2020年10月28日に日本でレビュー済み
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古典部シリーズの二つ目の山。
文化祭と氷菓が、ある出来事に巻き込まれ?ていく。
我らが、ホータローは、安楽椅子探偵然と文化祭は進む、ある事件と共に。
何時もの様に、青春の煌めきとほろ苦さの残る後味、でも、今回は矛盾点がーー{ここからネタバレ注意}山の残りは、配っても良かったのでは?
ホータロー以外の部員が、自分の実力を突きつけられるシーンがほろ苦いーー今後のシリーズの布石?になる物語、是非楽しんで見てください。
文化祭と氷菓が、ある出来事に巻き込まれ?ていく。
我らが、ホータローは、安楽椅子探偵然と文化祭は進む、ある事件と共に。
何時もの様に、青春の煌めきとほろ苦さの残る後味、でも、今回は矛盾点がーー{ここからネタバレ注意}山の残りは、配っても良かったのでは?
ホータロー以外の部員が、自分の実力を突きつけられるシーンがほろ苦いーー今後のシリーズの布石?になる物語、是非楽しんで見てください。
2021年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表示通りの商品でした。ありがとうございました。
2017年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だんだん盛り上がっていく古典部シリーズ。
作りすぎたけど売り切りたい・・・。
何が起きてるの?面白そう・・・。
文化祭の中で、各人が役割を果たしつつも
絡まった糸がほぐれていくように・・・・。
後は読んでのお楽しみ。星三つは少し点数が辛いかも。
作りすぎたけど売り切りたい・・・。
何が起きてるの?面白そう・・・。
文化祭の中で、各人が役割を果たしつつも
絡まった糸がほぐれていくように・・・・。
後は読んでのお楽しみ。星三つは少し点数が辛いかも。
2020年7月27日に日本でレビュー済み
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「クドリャフカの順番」楽しく読みました。氷菓シリーズ(古典部シリーズ?)も3冊目でいよいよ面白くなってきました。私が通った高校は受験校でしたので、あのような「文化祭」の光景は新鮮です。それにしても、岐阜県生まれ岐阜県育ちの米澤穂信先生の作品で「安心院(あじむ)タクハ」の名前が出たのは意外でした(安心院町は大分県にある地名、なかなか正しく読んでもらえない)。私は現在大分県に住んでいますが、母の郷里が福岡県で近くに大刀洗町があります。米澤先生の作品で「大刀洗万智」シリーズがあるのに気づきこれもびっくり。他にも「犬はどこだ」に出てきた「高場町」、これも大刀洗町の近く。米澤穂信先生と九州東北部の地名頻出の謎?「私、気になります」。
2013年3月10日に日本でレビュー済み
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この作者の文章は抑制が効いた筆致で地の文が効果的に背景を描き出していて没入しやすい。
ただ、今回はそれぞれのキャラクターのモノローグから始まり、それぞれの視点でストーリーが語られる。
視点の変化が伴うので結構、むつかしい手法だが、群像劇としての本質を反映している。
楽しい文化祭だが、古典部は大きな問題を抱えていた。それは解決できそうもない。四人四様で悩んでいる。
トリック自体は古典的だが、見せ方が面白い。
犯人はABC殺人事件を本歌どりして、10のサークルからその名前と同じ音のつくものを失敬していく。
その犯人はだれか。謎解きの合間に展開するキャラクターそれぞれのエピソード。
それらが一点に集約された先に、折木奉太郎が見出したのは何か。そして古典部の大問題はどう解決するのか。
ただ、厳密には推理小説のルールから逸脱したプロットなのでここら辺は少し気になる。
重要な解決のカギはある人物がもたらすのだが、なぜその人物はそれを持ち歩いていたのか。
去年、カンヤ祭を訪れ、それを手に入れて、そして今年はそれをバックに入れて再び訪問する。
ちょっと、話が出来すぎているんじゃなかろうか。
何か一つ足りないような気がする。それを語るエピソードがほしいところだ。
ただ、今回はそれぞれのキャラクターのモノローグから始まり、それぞれの視点でストーリーが語られる。
視点の変化が伴うので結構、むつかしい手法だが、群像劇としての本質を反映している。
楽しい文化祭だが、古典部は大きな問題を抱えていた。それは解決できそうもない。四人四様で悩んでいる。
トリック自体は古典的だが、見せ方が面白い。
犯人はABC殺人事件を本歌どりして、10のサークルからその名前と同じ音のつくものを失敬していく。
その犯人はだれか。謎解きの合間に展開するキャラクターそれぞれのエピソード。
それらが一点に集約された先に、折木奉太郎が見出したのは何か。そして古典部の大問題はどう解決するのか。
ただ、厳密には推理小説のルールから逸脱したプロットなのでここら辺は少し気になる。
重要な解決のカギはある人物がもたらすのだが、なぜその人物はそれを持ち歩いていたのか。
去年、カンヤ祭を訪れ、それを手に入れて、そして今年はそれをバックに入れて再び訪問する。
ちょっと、話が出来すぎているんじゃなかろうか。
何か一つ足りないような気がする。それを語るエピソードがほしいところだ。