発行が1990年ということで少々古い本なのですが、
植物の遺伝子工学の基礎が分かりやすく書いてあります。
ただ、バックボーンがない人(遺伝子って何?)が読むには少しハードルが高いように思えます。
高校・大学で植物の遺伝子に興味がある人には最適な一冊です。
書いてあることは基礎から応用までしっかりと載っています。
これ一冊を完全に理解出来れば、
大学の専門講義に匹敵するといっても過言ではありません。
植物の遺伝子工学は、微生物や動物よりやや遅れていると言われています。
食糧問題、エネルギー問題が今後深刻化する中、
新聞や雑誌には載っていない専門知識を得るのに適しています。
ブルーバックスということで信頼性もあります、興味がある方は是非。
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植物バイオの魔法: 青いバラも夢でなくなった (ブルーバックス 835) 新書 – 1990/8/1
鈴木 正彦
(著)
バイオ植物の“ハナハク(花博)”へどうぞ
《光るニンジン》発光細菌の遺伝子をタバコやニンジンに入れて光らせることに成功。(ドイツ)
《殺虫力のあるタバコ》カイコの“卒倒病”の毒素遺伝子をタバコに入れてタバコスズメガをKO!(ドイツ)
《ウイルスにもヘッチャラ》“ワクチン接種”と同じ原理で、ウイルス病にかからない植物ができた。(アメリカ、日本)
《青いバラ》ペチュニアなどの青い色素遺伝子をバラに組みこんで青い花を作出。オッと、これはまだ研究中でした!(オーストラリア)
《光るニンジン》発光細菌の遺伝子をタバコやニンジンに入れて光らせることに成功。(ドイツ)
《殺虫力のあるタバコ》カイコの“卒倒病”の毒素遺伝子をタバコに入れてタバコスズメガをKO!(ドイツ)
《ウイルスにもヘッチャラ》“ワクチン接種”と同じ原理で、ウイルス病にかからない植物ができた。(アメリカ、日本)
《青いバラ》ペチュニアなどの青い色素遺伝子をバラに組みこんで青い花を作出。オッと、これはまだ研究中でした!(オーストラリア)
- 本の長さ277ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1990/8/1
- ISBN-104061328352
- ISBN-13978-4061328358
商品の説明
著者について
昭和23年、神奈川県生まれ。東京大学理学部生物学科卒、同大学院修了。理学博士。最初、植物のプロトプラストを開拓した農水省植物ウイルス研究所の建部到氏のもとで高等織物の形質転換を研究。我国でプロトプラストにDNAを取りこませて形質転換を目指したパイオニア的研究を行う。現在、三菱化成と三菱商事による民間初のバイオ専門研究所である植物工学研究所、主任研究員。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1990/8/1)
- 発売日 : 1990/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 277ページ
- ISBN-10 : 4061328352
- ISBN-13 : 978-4061328358
- カスタマーレビュー:
著者について
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