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悲しき南回帰線(上) (講談社学術文庫) 文庫 – 1985/11/5

3.8 5つ星のうち3.8 11個の評価

1949年、構造主義の原点をなす「親族の基本構造」によって注目をあびたレヴィ=ストロースは、その後サン・パウロ大学教授としてブラジルに滞在。その間、文化人類学者としての限りなき自己追求と、無であるが故にあまりにも悲しき熱帯の様相を交叉させながら、カドゥヴェオ族など四つの部族調査をおこない、その成果を本書『悲しき南回帰線』において見事に結実させた。世界の文化人類学界に一大転機をもたらした不朽の名著。
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商品の説明

著者について

【レヴィ=ストロース】
1908年、ベルギー生まれのフランスの人類学者。パリ大学で法学と哲学を修める。1934年サン・パウロ大学社会学教授。第二次大戦後フランスに帰り、コレージュ・ド・フランスの初代社会人類学教授に就任。著書は『親族の基本構造』『神話学研究』『野生の思考』等。

【室淳介】
1918年兵庫県生まれ。早大仏文卒。早稲田大学文学部教授。訳書、バタイユ『エロティシズム』、ガスカール『女たち』、キーヨ『カミュ論』、ボーボワール『サドは有罪か』等がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (1985/11/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/11/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 310ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061587110
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061587113
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 11個の評価

著者について

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クロード・レヴィ=ストロース
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴重な品をありがとう御座いました、今後ともよろしくお願いいたします。
2004年6月20日に日本でレビュー済み
 文化人類学の巨匠といわれるレヴィ=ストロースは、1930年代、南米で文化人類学のためのフィールドワークを行った。その行動をレヴィ=ストロース自身が1950年代にまとめたエッセイである。
 1930年代の南米といえば、まだ交通も未発達で(著者たち一行はアマゾンを船で移動している)、生活環境もかなり劣悪だっただろう。そんな未開の地に住む現地人との接触を目指して、奥地を分け入っていく著者の苦闘ぶりが伝わってくる。「パイオニア」という言葉がにあう人物や場所はいまとなってはそう多くないと思うが、レヴィ=ストロースの業績には、まさにこの言葉がしっくりくる。
 この本は、レヴィ=ストロースが発表した「構造主義」の原点となる書といわれている。ただし、この本をいきなり読んでも、構造主義とはどんなものか理解するのはむずかしいと思う。構造主義の理解とからめてこん本を読まれる場合には、新書などをまず読んでからのほうが効果的だろう。
 翻訳が劣悪というレヴューが他にも出ている。たしかに日本語としてよむのに耐えがたいところが何度もあった。ある部分はしばらくスムーズに読めるけれど(とくに「下」の前半あたり)、読みにくいところはいっこうにページが進まない。日本語を理解するための労力が、作品を味わう魅力を上まわってしまっていて、残念だった。まあ、もともとの原文も哲学的なことが多くてむずかしいのだろうけれど。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月22日に日本でレビュー済み
有名なレヴィストロースの著者。川田順造訳とこちらと迷ったが、安いのでこちらを購入した。しかし、どう読んでも文章がおかしい。あれほど評判の本が(フランスではゴンクール賞を与えたいという声があったと聞く)こんな内容であるはずがないと考え、川田順造訳と英訳で読みなおした。

翻訳者を批判する前に、このような訳書を市場に出した出版社の責任を問いたい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年5月12日に日本でレビュー済み
 難しいことは言うまい。レヴィ=ストロースの書くものは、圧倒的に読み物して優れている。自叙伝あり、旅行記あり、哲学的な思考あり、むろんそれに挟まれて人類学的なフィールドワークの論文も出てくる。どこかソローを思わせるような思索的エッセイのリズムで書かれている上に、さまざまな話題が接続されてくるので読者はまったく飽きることを知らずに読み終えるであろう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安かったから購入した。
しかし、翻訳がよくない。というか、ひどい。
意味不明の箇所が多いし日本語にすらなってない部分もある。
あまりに読みにくく、中公クラシックスの「悲しき熱帯」と比較してみた。
その結果「悲しき熱帯」を買い直し、こっちは上巻の途中で放り投げてしまった。
下巻になったら訳がみちがえるように良くなったぞ、なんてことは、まずないだろう。
この翻訳しかないならともかく、よりまともな訳の本がある。
この本を読むために購入するのならお金と時間の無駄です。安物買いの銭うしないです。
55人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月24日に日本でレビュー済み
文庫本で値段も安く持ち運びに便利なので購入しましたが、翻訳が最悪です。私はフランス語が読めないのでこの日本語訳が正確かどうか判断できませんが、日本語として読んで意味が通らないところが多すぎると思います。トウモロコシを玉蜀黍と表記するなど、現代の読者にとっては古文書のような印象を与え、読解するのに余計な労力を費やさねばなりません。訳者あとがきには「約三分の二にあたる部分は昭和三十二年に『悲しき南回帰線』と題して刊行されたものを改訳した」と書いてありますが、改訳によって良くなったとは到底思えず、60年近く前の古めかしい文章がそのまま保存されているような印象を受けます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年2月8日に日本でレビュー済み
他の方の指摘どおり日本語になっていません。出来の悪い学生が、ゼミに間に合わせたものを貼付けた、と思う程のものです。講談社学術文庫にはお世話になっていますが、この本だけはお薦めしません。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年9月28日に日本でレビュー済み
 この翻訳に挑んでは挫折を繰り返していましたが、川田順造訳を試して目から鱗が落ちました。室訳(本書)は全然おすすめできません。星の数を減らすために当レビューを書いています。
 たしか晦渋なイロニーとかイメージ豊かな叙述に溢れる原著は翻訳困難と思うのですが、室訳は辞書逐語訳的で日本語として首を傾げます(意味が判らず訳してるんじゃないかといういわゆる「誤訳」も散見される。)レヴィストロースの叙述に入り込めない訳文であることには太鼓判を押します。ただし、川田訳のなんとなくごまかしっぽいところを室訳と突合せると理解の一助になったりすることもありました。
 また、これだけ悪口を書かれる訳文に興味を持たれる方もおられると思います。期待を裏切らないからぜひどうぞ、と言いたいです。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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