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バロック音楽 (講談社学術文庫) 文庫 – 2006/3/11

4.4 5つ星のうち4.4 47個の評価

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モンテヴェルディからバッハまで
実り豊かな古楽の花園

名曲の数々、音楽の花園、実り豊かなバロックの世界。装飾的で即興性を重視、ドラマの原理が支配する宇宙。モンテヴェルディのオペラ、ヴィヴァルディのソナタ、クープランのクラヴサン曲、バッハのカンタータ。華やかな宮廷舞曲や多様な世俗器楽や厳かな宗教音楽。音楽ファンを虜(とりこ)にするバロック音楽とはどんなものか。その特徴と魅力をあまさず綴る古楽への本格的な案内書。

最近バロック音楽がひろく聞かれるようになりましたものの、まだ後期バロック音楽に偏している気味が強いようです。初期や中期バロックの作品、またフランスやイギリスの作品、さらに中世やルネサンス期の音楽も、もっともっと聞かれてよいはずです。ひろく、しかも実り豊かな古楽の花園に分け入り、未知の音楽の喜びを見いだされるために、この本が少しでもお役に立つことができれば、執筆者としてこれに過ぎる喜びはありません。――<本書「はじめに」より>

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/3/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 352ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061597523
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061597525
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 47個の評価

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皆川 達夫
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々は1972年に刊行された本の文庫版。
いやあバロック期の音楽家やその時代背景、そして楽器やいろんな曲の変遷を事細かく書かれている。
一応流し読み含めて読んだが全然消化不良だなあ。
内容が濃すぎるよ。
でも少しずつでもバロック期の音楽を収集し聴きながら勉強するには最適だ。
これからもバロック期の音楽を深く知るために活用していこう。
しかし50年も前の本とはとても信じられない。
これだけの情報をいったいどこから入手していったんだろうか?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初心者です。
音楽史の一つの時代として読むなら、
これより前の時代のことをまずは読まないと
理解できないのかなぁと思っていたが、
最初に音楽史の簡単な説明があった後に、
本題である「バロック音楽」の時代がどうやって到来し、
そして確立し、次の時代の音楽へと受け継がれていったのかがわかり、
純粋にこの時代の音楽を楽しむための基礎知識はつけられたと思えた。
巻末には、年表や、用語辞典もついている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バロック音楽に興味をひかれて聞き出したころに
最初に本書を読みました。
まったく、知識がなかったので基本的なところを
おさえ、かつ、通史的に概観できるので表現もわ
かりやすくてお勧めです。
これとルネッサンス音楽版とあわせて読まれるこ
とをお勧めします。
中公新書の岡田睦生「西洋音楽史」、オルフェラ
イブラリの金澤正剛「古楽のすすめ」とあわせて
読むと、愛好者としての基本的な前提知識は補完
できると思います。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月1日に日本でレビュー済み
ひと昔前までバロック音楽というのは多くの人にとってなじみのない言葉でした。それが、イ・ムジチ合奏団の演奏するヴィヴァルディの「四季」のレコードが1955年に発売されて爆発的な売れ行きを示すと、バロック音楽とは「四季」のことかとまで言われるようになってしまいました。

そういった偏った認識を正してより広いバロック音楽の世界へと導いてくれたのが、皆川達夫と服部幸三によるNHKFMの「バロック音楽の楽しみ」(1966~1985)でした。当時手に入れにくかった輸入盤のレコードを使いながら易しく解説してもらう朝の時間を楽しみにしていた人は多かったことでしょう。そして、それまで耳にすることのなかった多くの作曲家や作品を知る機会となりました。この番組により西欧音楽の新しい一面に目覚めた人は多いことと思います。

本書は「中世・ルネッサンスの音楽」(講談社学術文庫)と同じ著者による姉妹編です。続けて読むことによりバッハ以前の音楽の流れがよく理解出来ます。そして何よりも、音楽の歴史が社会の動き(歴史)と密接に関連していたことを知ることに繋がります。

中世・ルネッサンスの音楽が修道院や大聖堂における単旋律や多旋律による合唱が主で、どちらかというと白黒写真の感じがしていたのが、バロック音楽となると多彩で多様なカラー写真になったような感じがします。演奏の場も宗教施設や宮廷から一般の聴衆をも入れる大ホールへと徐々に変化してゆきます。そして、王や貴族以外に中産階級が勢力をもってくると同時に宗教改革の嵐が吹き荒れ、それらに対応してバロック音楽も移り変わってゆくのが分かります。

本書の冒頭に「ヨーロッパ音楽の流れ」と題する章が設けられ、バロック以前と以後の音楽について簡潔にまとめられているのはとても親切です。

なお、本書には数多くの曲や作曲家が年代順や地域別に出てきますが、それらについては本書をお読み願います。

「わたしたちは音楽史におけるバロックを、1600年ごろから1750年ごろにかけてと一応限定してきた。今日残されているかぎりでの最古のオペラ、ヤコボ・ペーリの作曲したエウリディチェが上演されたのが1600年だった。そしてバロック音楽の最後を飾るヨハン・ゼバスチャン・バッハが世を去ったのが1750年である(48~49頁)」、「バロック音楽の代表的な曲種は、器楽演奏と劇音楽である(49頁)」また、「ルネサンスの時代には器楽音楽は声楽曲のいわば下位に置かれ、その作曲も声楽の論理をもって行われるのが普通であったが、バロック音楽の時代に入って器楽音楽固有の語法が開拓され、ソナタやコンチェルトといった器楽独自の曲種が成立することになった(50頁)とあります。

著者はオペラの出現と発展をバロック音楽の重要な要素と考えています。最初は王宮の祝祭典に際して催されていた歌唱・演奏付きの小規模の演劇が大きく変貌し、さらには宗教音楽に対しても影響を及ぼすようになってゆきます。

また、西欧の各国においてそれぞれの社会事情によりバロック音楽にも独特の違いがあったことが述べられております。

さて、話は随分飛びますが、バロック音楽の幕引きを担ったのは、かのヨハン・ゼバスチャン・バッハでした。「今まで記述してきたルネサンスとバロックの音楽史は、実はバッハの音楽を形成するための前段階の歴史と、そう言い切ってしまっても差し支えないほどに、ルネサンスとバロック期の多くの音楽家たちの影響、そしてもろもろの音楽書法がすべてバッハに集中して流れ込んでいる(271頁)」そして「実際、バッハという音楽家の存在は、音楽史上ひとつの奇蹟と、そうでもいう以外説明のしようもないものを蔵しているように思われるのである(271頁)」と述べられています。

平均律クラヴィア曲集、イギリス組曲、フランス組曲、ゴールドベルク変奏曲、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、無伴奏チェロ組曲、ブランデンブルク協奏曲、管弦楽曲集、ロ短調ミサ曲、数多くの教会カンタータとオルガン曲、マタイとヨハネの受難曲など人類の宝ともいうべき曲を彼はその生涯に残しました。失明により未完に終わったフーガの技法を聴いていて曲が最後にぷつんと切れて沈黙が続くのには何とも悲しくなります。約3時間にも及ぶマタイ受難曲の演奏を聴いて身も心も疲れ果てぐったりして家にたどり着いたことが何度あったことか。

中学校の音楽室には鬘をつけたバッハの厳めしい肖像画が掛けてあり、その音楽も含めて近寄りがたい印象を与えますが「僕のじゃないけど可愛い素敵なメヌエットを見付けたから君の音楽手帳に書いておいたよ」と愛妻アンナ・マグダレーナに優しく言っている様子を想像すると微笑ましくなります。

「バッハの音楽は聞き入ってみれば、これほど人間の心と肌に密着したものはないことが明らかになろう(272頁)」そして「バッハの音楽がジャズ化され、ロックにさえされて、すべての人々に愛されている事実、しかもバッハの音楽は決して変容することがなく、つねにたじろぎもせず厳然と存在する秘密もおそらくそこにあるのであろう(273頁)」と書かれています。MJQによるジャズ編曲演奏はバッハそのものであり、スゥイングル・シンガーズのア・カペラの合唱は楽しさ一杯です。

また、バッハの音楽はコマーシャルや映画などにも多く使われていて、それと気づくことなく身近にあふれています。私はタルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」にコラール前奏曲BWV639「我、汝を呼ぶ、イエス・キリストよ」が実に効果的に使われていることに大変感動しました。

なお、本書でも著者の本音が随所に現れており、「その品のなさからヴィヴァルディの音楽をあまり好まない(152頁)」というのはその通りと思いますし、「結び」の「バロック音楽と日本人(289~293頁)」の記載もなるほどと笑ってしまいます。

本書は魅力に溢れたバロック音楽というジャンルを初期から後期までを網羅した入門者向けの読み易い解説書です。この時代の曲は今やレコードやCDだけでなくネットでも気軽に聴けるようになりました。本書を読むことにより、この時代の音楽とその背景を系統的に知ることになり、バロック音楽を聴く楽しみが倍増すると思い、ぜひにとお薦めする次第です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通に読んで知識を授かり賜ります。
お薦めの持ち歩きポケットsize🎵
2022年10月21日に日本でレビュー済み
著者の皆川達夫さんは2020年にすでに亡くなられていますが立教大の名誉教授で中世ルネサンス音楽を専門にされていた方です。

本書は「中世ルネサンスの音楽」の続編で17世紀の始めからバッハが亡くなる18世紀半ばまでのバロック音楽時代においての音楽史と代表的な音楽家や音楽形式の流れ、またチェンバロなどバロック音楽の主役であった楽器の解説などを非常にわかりやすく語っています。

音楽の歴史を大局的に見ると150年ごとに波があるのがとても興味深いです。ルネサンスが1450~1600、バロックが1600~1750、古典音楽が1750~1900、今はジャズやロックの時代ですが2050年にはどんな音楽に移り変わるのでしょうか?

本書に登場するバロック音楽の巨匠たちであるアルビオーニ、スカルラッティ、クープランなど、2022年の現在でも新しいアルバムが発売されているのに驚きました。皆川さんが言われているようにバロック音楽って何やら古くて難しい音楽と先入観を持たれがちですが、実はアドリブ要素が強くて近づきやすいので現代の我々が聴いてもついつい聴き込んでしまいそうになるのでしょう。

沢山の作曲家を紹介してもらったので今から一枚一枚じっくりと聴いてみたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月10日に日本でレビュー済み
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中世時代ヨーロッパのキリスト教音楽が好きで、もうちょっと詳しく知りたくで購入しました。すこしずつ読んでいます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月9日に日本でレビュー済み
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昔、新書版を買って読んだことがありましたが、今回この文庫本を読み返してみて、あらためてその素晴らしさに感心しています。とても読みやすく、必要な内容はきちんと書かれています。特に、「楽器が語るバロック音楽」、「オペラと宗教音楽」の中のモンテヴェルディ、「優雅な宮廷音楽フランス」などは内容的に大変充実しており読みごたえがありました。ヴィヴァルディに対する厳しいご意見もありますが、私は、もしもヴィヴァルディが現存する作品の十分の一ぐらいしか残していなかったら、もっともっと高い評価を得られたのではないかと思っています。この本を、音楽学校の音楽史の授業で使用しても十分OKではないでしょうか。それくらい内容の濃い本だと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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