岡田英弘さんは著作集も持っており知っていましたが残りの二人の事は今回読むに当たって初めて知りました。
いわば、東洋史研究の泰斗が書いている色褪せない著作です。
何度も読み返しても良いと思います。
年月を経ても読むに値するでしょう。
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紫禁城の栄光―明・清全史 (講談社学術文庫) 文庫 – 2006/10/11
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偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
14世紀後半から19世紀初頭、アジア大編成時代を描く
「農耕帝国」と「遊牧帝国」が融合して、多民族・巨大国家「中国」が誕生した
偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
数多ある類書の中で際立つ本書の特徴は、その視点・論理の明晰さと独創性とにある。本書の基本的視座は、漢人が主に住まい漢文化を育んできた「シナ」と、それとは別の歩みをたどってきた満洲・モンゴル・チベット・新疆をも包含する「中国」とを自覚的に区別し、この時代の歴史を「シナから中国へ」の展開として捉えるという、ユニークかつ核心を衝いたものである。このために、シナ史中心の類書とは一線を劃する一方、独立した民族史・地域史としてのモンゴル史・チベット史などとも異なって、これらを1つに融合した脈絡ある歴史として叙述することに成功している。――<「学術文庫版まえがき」より>
14世紀後半から19世紀初頭、アジア大編成時代を描く
「農耕帝国」と「遊牧帝国」が融合して、多民族・巨大国家「中国」が誕生した
偉容を誇る中華皇帝の王城=紫禁城は、モンゴル人が建設し、満洲人が遺したものである。遊牧帝国と農耕帝国の合体が生み出した巨大な多民族国家・中国。漢人たちが漢文化を育んだ2大河の流域「シナ」は、満洲・モンゴル・チベット・新疆の周辺をどのように統一したのか?14世紀後半の元の北帰と明の興起から、清の落日が始まる19世紀初頭まで、アジア激動の450年を描く。
数多ある類書の中で際立つ本書の特徴は、その視点・論理の明晰さと独創性とにある。本書の基本的視座は、漢人が主に住まい漢文化を育んできた「シナ」と、それとは別の歩みをたどってきた満洲・モンゴル・チベット・新疆をも包含する「中国」とを自覚的に区別し、この時代の歴史を「シナから中国へ」の展開として捉えるという、ユニークかつ核心を衝いたものである。このために、シナ史中心の類書とは一線を劃する一方、独立した民族史・地域史としてのモンゴル史・チベット史などとも異なって、これらを1つに融合した脈絡ある歴史として叙述することに成功している。――<「学術文庫版まえがき」より>
- ISBN-104061597841
- ISBN-13978-4061597846
- 出版社講談社
- 発売日2006/10/11
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- 本の長さ352ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2006/10/11)
- 発売日 : 2006/10/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4061597841
- ISBN-13 : 978-4061597846
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,203位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年5月25日に日本でレビュー済み
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I could understand the greatness of the Qing Dynasty at its peak.
As mentioned in Mitsuru Kurayama's book, I also learned that Chinese dynasties rise and fall repeatedly over a period of several hundred years.
As mentioned in Mitsuru Kurayama's book, I also learned that Chinese dynasties rise and fall repeatedly over a period of several hundred years.
2019年11月21日に日本でレビュー済み
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中国史を知るには、最高の入門書。中々取っ付き難い中国史ですが、紫禁城の歴史、或いは、蒙古やウイグル、チベット、等、中国の外から見た全体像が中国史を分かり易く発見出来る、貴重で大変面白い。著者の大変優れた見識を感じます。
感謝。
感謝。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
文藝春秋社の大世界史シリーズの1巻として書かれた、明と清の歴史の概観。
その特徴は、明と清だけではなく、その周辺地域についても、詳しく記述していること。
元が中国を追われてから、清によって滅ぼされるまでの歴史。
チベットについては、ダライラマの登場と、その歴代の歴史。
日本の室町時代、日本国王の称号を得た、足利義満についてなど。
シリーズの1巻ということもあってか、清の末期までは記述されておらず、
途中でプツンと切れた感じで終わったしまうのが、少し残念。
その特徴は、明と清だけではなく、その周辺地域についても、詳しく記述していること。
元が中国を追われてから、清によって滅ぼされるまでの歴史。
チベットについては、ダライラマの登場と、その歴代の歴史。
日本の室町時代、日本国王の称号を得た、足利義満についてなど。
シリーズの1巻ということもあってか、清の末期までは記述されておらず、
途中でプツンと切れた感じで終わったしまうのが、少し残念。
2019年11月8日に日本でレビュー済み
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大学の演習で先生が推薦図書にあげられたので読みました。最初は中々進まなかったけれど、途中からピッチがあがって来て、満洲族が何故中国を支配できたのか、また何故清国が滅亡して行ったのかが大変よく理解できました。
2019年4月21日に日本でレビュー済み
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古い絶版の再販との事。多方面の話が一つにまとまっている事が価値なのだと思われる。
ストーリー仕立てになっていて小説のようにさらっと読む事も出来る、かつ情報量が多いのが良い点と感じた。一方で事実と脚色あるいは想像で書かれている部分がハッキリ明記されてないため、お年寄りの話を聞いている気分になった。
書き口もいかにも昔の人の語り口調で朝ドラのナレーションを聞いている気分。
歴史の勉強にはおススメじゃないかもしれない。
ストーリー仕立てになっていて小説のようにさらっと読む事も出来る、かつ情報量が多いのが良い点と感じた。一方で事実と脚色あるいは想像で書かれている部分がハッキリ明記されてないため、お年寄りの話を聞いている気分になった。
書き口もいかにも昔の人の語り口調で朝ドラのナレーションを聞いている気分。
歴史の勉強にはおススメじゃないかもしれない。
2018年6月13日に日本でレビュー済み
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「どうしてシナの古代都市は、みなモンゴル、山西の高原と北シナの平野部の接点に多く発生したのだろうか。この謎をとくカギは、モンゴル高原の遊牧民族と、北シナの平野の農耕民族とのあいだの貿易関係にある」。日本の学校では今なお紀伝体方式でシナ王朝を古代から近世まで教える。シナだけが文明だと言わんばかりだ。多民族がひしめく大陸で特定の民族・地域だけが傑出しているなんてことがあろうか。本書は、農耕民族と遊牧民族との作用反作用に着目して、シナ人とその国家が周辺の国の影響を受けながら、変わってゆく姿をダイナミックに描き出している。
洪武帝は元朝を討って久しぶりにシナ人の帝国を立てるが、子の永楽帝がクーデターで事実上の新王朝を興し、元朝の首都であった北京に都を移す。ここからが学校の授業とは違う。北に逐われた元朝は存続しており、北方から西へ積極的に活動をつづけ、チベット仏教とダライ・ラマとに結びつく。一方、東では倭寇が猖獗を極め、琉球は長距離貿易に精を出す。この海上世界に明朝滅亡後、鄭成功なる風雲児が台湾に建国して清朝に対し抵抗運動をつづける。こうした周辺国との関係を書くことで、単調な王朝交替史を超越した歴史が活き活きと描き出されている。
そして最も書きたかったのは、中華民国に版図を引き継いだ清朝であろう。この満洲族の王朝は、摂政王ドルゴン以来、康熙帝、雍正帝、乾隆帝と名君がつづいた。「清朝の恩威ならびおこなわれる政策・・・これまでのシナ歴代王朝の異民族支配にみられなかった実質あるものといわねばならない。乾隆帝こそ、満洲、漢、モンゴル、チベット、ウイグルの五族のうえにはじめて君臨した大中華帝国の皇帝だったのである」。今日の中共は明らかに清朝の栄光を意識している。不幸にも、チベットやダライ・ラマに対する扱いまでそっくりである。中共の思い描く「中華民族の偉大なる復興」がどのような世界か、考えるのに恰好の一冊であろう。
洪武帝は元朝を討って久しぶりにシナ人の帝国を立てるが、子の永楽帝がクーデターで事実上の新王朝を興し、元朝の首都であった北京に都を移す。ここからが学校の授業とは違う。北に逐われた元朝は存続しており、北方から西へ積極的に活動をつづけ、チベット仏教とダライ・ラマとに結びつく。一方、東では倭寇が猖獗を極め、琉球は長距離貿易に精を出す。この海上世界に明朝滅亡後、鄭成功なる風雲児が台湾に建国して清朝に対し抵抗運動をつづける。こうした周辺国との関係を書くことで、単調な王朝交替史を超越した歴史が活き活きと描き出されている。
そして最も書きたかったのは、中華民国に版図を引き継いだ清朝であろう。この満洲族の王朝は、摂政王ドルゴン以来、康熙帝、雍正帝、乾隆帝と名君がつづいた。「清朝の恩威ならびおこなわれる政策・・・これまでのシナ歴代王朝の異民族支配にみられなかった実質あるものといわねばならない。乾隆帝こそ、満洲、漢、モンゴル、チベット、ウイグルの五族のうえにはじめて君臨した大中華帝国の皇帝だったのである」。今日の中共は明らかに清朝の栄光を意識している。不幸にも、チベットやダライ・ラマに対する扱いまでそっくりである。中共の思い描く「中華民族の偉大なる復興」がどのような世界か、考えるのに恰好の一冊であろう。
2006年12月8日に日本でレビュー済み
明と清の歴史を、シナと中国という観点から語る。シナとはこの場合漢民族の国家、中国は満州、漢、モンゴル、チベット、ウイグルのいわゆる五族による国家を指す。
一般に、元が明に滅ぼされたとされた後、モンゴルはどうなっていたのか、アジア大陸をめぐるさまざまな文化集団が、明・清の時代にどう活動していたのかを通じて、国家の興亡を描くその方法は、初版から40年を経ようという今も強い説得力を持つ。
この本においては紫禁城は栄光の象徴であって、特に紫禁城について詳しく書いたものではない。
国家というのはいたずらに興きたり亡んだりするものではない、ということを実感させられる。また、永続する国家組織というものは幻想に過ぎないのかとか考えさせられる。チベットと中国の関係、満州とモンゴルの違いなど、漠然としかわかっていなかったものが明瞭に示されている点でも認識を改めた。
一般に、元が明に滅ぼされたとされた後、モンゴルはどうなっていたのか、アジア大陸をめぐるさまざまな文化集団が、明・清の時代にどう活動していたのかを通じて、国家の興亡を描くその方法は、初版から40年を経ようという今も強い説得力を持つ。
この本においては紫禁城は栄光の象徴であって、特に紫禁城について詳しく書いたものではない。
国家というのはいたずらに興きたり亡んだりするものではない、ということを実感させられる。また、永続する国家組織というものは幻想に過ぎないのかとか考えさせられる。チベットと中国の関係、満州とモンゴルの違いなど、漠然としかわかっていなかったものが明瞭に示されている点でも認識を改めた。