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季節のかたみ 単行本 – 1993/6/1
幸田 文
(著)
新鮮な発見に満ちた随筆業
移ろう時に注ぐ瑞々しい視線いさぎよい言葉の魅力
「春の声」「くくる」「壁つち」「台所育ち」「季節のかたみ」63歳から75歳までに書かれた勁く豊かな随筆54篇
移ろう時に注ぐ瑞々しい視線いさぎよい言葉の魅力
「春の声」「くくる」「壁つち」「台所育ち」「季節のかたみ」63歳から75歳までに書かれた勁く豊かな随筆54篇
- 本の長さ298ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1993/6/1
- ISBN-104062059576
- ISBN-13978-4062059572
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商品の説明
著者について
明治37年(1904)9月1日、東京向島生れ。父は明治の文豪幸田露伴。6歳で母を失い、8歳で姉を失う。弟も大正15年に夭折した。その間東京麹町の女子学院に学びながら、父に家事や身辺のきびしい躾を受けた。昭和3年結婚。10年間の結婚生活の後、長女玉を連れて離婚。幸田家に戻る。22年、80歳の露伴を記念した雑誌「藝林かん歩」の〈露伴先生記念号〉に、「雑記」を書く。露伴逝去後『父──その死──』『こんなこと』『みそっかす』等を出版。「露伴蝸牛庵語彙」等編纂。30年長篇小説『流れる』(芸術院賞・新潮文学賞)。短篇集『黒い裾』(読売文学賞)の他『さゞなみの日記』『ちぎれ雲』『包む』『笛』『おとうと』『猿のこしかけ』『番茶菓子』『駅』『草の花』『闘』(女流文学賞)等々出版。平成2年10月31日逝去。没後『崩れ』『木』『台所のおと』『きもの』『季節のかたみ』『雀の手帖』『月の塵』『動物のぞき』がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1993/6/1)
- 発売日 : 1993/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 298ページ
- ISBN-10 : 4062059576
- ISBN-13 : 978-4062059572
- Amazon 売れ筋ランキング: - 593,054位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,586位近現代日本のエッセー・随筆
- - 57,517位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1904-1990)東京生れ。幸田露伴次女。
1928(昭和3)年、清酒問屋に嫁ぐも、十年後に離婚、娘を連れて晩年の父のもとに帰る。露伴の没後、父を追憶する文章を続けて発表、たちまち注目されるところとなり、1954年の『黒い裾』により読売文学賞を受賞。1956年の『流れる』は新潮社文学賞、日本芸術院賞の両賞を得た。他の作品に『闘』(女流文学賞)、『崩れ』『包む』など。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ものの見方について非常に参考になります。作者の感性もそれを表現する語彙も豊かである。
2004年7月5日に日本でレビュー済み
語り聞かせるような口調で、聞く人を意識しているせいか、例えば「雀の手帳」のように自らに厳しく切り込んでいく鋭さはない。
言葉も現代調に改められており、難しい漢字ひとつ出てこないので、講演の記録かと思ったが、巻末を見たら雑誌への連載だった。
著者がもつ全ての言葉の投入を妨げるほど、私達読者の言葉に対する力が劣っている、と判断されたのか、と思うと悲しい。
抉るような力強さを削った文章は、娘・青木玉さんの文章に意外なほど似ている。
幸田文さんのエッジの聞いた言葉、文体を楽しみたい向きにはやや味の足りない一冊でもある。
同じネタを使わない著者が、ここへきてネタの重複を見せた。
人生の決算書のようでもあり、走馬灯のようでもある。
単行本の表紙は、著者のきものの裂から娘が見立てたものだそうだが、文庫本の表紙は植物の写真。
着物の裂の表紙にして欲しい。
言葉も現代調に改められており、難しい漢字ひとつ出てこないので、講演の記録かと思ったが、巻末を見たら雑誌への連載だった。
著者がもつ全ての言葉の投入を妨げるほど、私達読者の言葉に対する力が劣っている、と判断されたのか、と思うと悲しい。
抉るような力強さを削った文章は、娘・青木玉さんの文章に意外なほど似ている。
幸田文さんのエッジの聞いた言葉、文体を楽しみたい向きにはやや味の足りない一冊でもある。
同じネタを使わない著者が、ここへきてネタの重複を見せた。
人生の決算書のようでもあり、走馬灯のようでもある。
単行本の表紙は、著者のきものの裂から娘が見立てたものだそうだが、文庫本の表紙は植物の写真。
着物の裂の表紙にして欲しい。
2014年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古品なのに、とってもいい状態で、しかも格安の価格なので、とっても満足しています。
2013年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ、途中みたいですが、なんせ、好きなので!
幾つになっても、本は、人生の参考書にもなり、友にもなると!!
幾つになっても、本は、人生の参考書にもなり、友にもなると!!
2016年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ものにまどわされないでいるとき、人は素直でやさしくて、たのしいし、情緒も心ばえも養われる。と書かれていました。するどいと思いました。
2014年12月2日に日本でレビュー済み
文が遺してくれた露伴先生の教えがありがたいです。何となく感じていたことに、真に適切な言葉で容を与えてくれる。
智と情が調和して、率直で、謙遜で、(実生活では文は本当に大変だっただろうけれど)・・・。
生きるヒントをたくさんいただきました。
智と情が調和して、率直で、謙遜で、(実生活では文は本当に大変だっただろうけれど)・・・。
生きるヒントをたくさんいただきました。
2017年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人に読むように紹介されたのですが、当方の勘違いで思っていた本とは別物でした。季節に関するエッセイだと言われたのですが。内容確認できないのがネットショッピングの欠点ですね。