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女装と日本人 (講談社現代新書) 新書 – 2008/9/19
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ヤマトタケルの神話、中世の女装稚児、歌舞伎の女形、江戸の陰間、現代のニューハーフ……。 なぜ私たちは性別を越えたものに心ときめくのか? “女装”を軸に日本文化史を読み直す。
- ISBN-104062879603
- ISBN-13978-4062879606
- 出版社講談社
- 発売日2008/9/19
- 言語日本語
- 寸法10.6 x 1.8 x 17.4 cm
- 本の長さ376ページ
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2008/9/19)
- 発売日 : 2008/9/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 376ページ
- ISBN-10 : 4062879603
- ISBN-13 : 978-4062879606
- 寸法 : 10.6 x 1.8 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,545位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
三橋 順子(みつはし じゅんこ)
性社会・文化史研究者。明治大学・群馬大学医学部非常勤講師。専門はジェンダー/セクシュアリティの歴史、とりわけ性別越境(トランスジェンダー)の社会・文化史。
2005年度には、お茶の水女子大学で専論講座としては日本初となる「トランスジェンダー論」の講義を担当。
著書に『女装と日本人』(講談社現代新書、2008年)、共著に『性の用語集』(講談社現代新書、2004年)、『性的なことば』(同、2010年)、『戦後日本女装・同性愛研究』(中央大学出版部、2006年)、『性欲の研究 東京のエロ地理編』(平凡社、2015年)など。
主な論文に「女装秘密結社『富貴クラブ』の実像」(アジア遊学210『歴史のなかの異性装』(勉誠出版、2017年)、「トランスジェンダーと法」(『クィアと法 性規範の解放/開放のために 』日本評論社、2019年)、「LGBTと法律 ―日本における性別移行法をめぐる諸問題―」(『LGBTをめぐる法と社会』日本加除出版、2019年)、「ICD-11とトランスジェンダー」(『保健の科学』2020年4月号 杏林書院 2020年)、「「LGBT」史研究と史資料」(『ジェンダー分析で学ぶ 女性史入門』岩波書店 2021年)など。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者の経験談や仲間の話も豊富に含まれていて、実際に女装をしている著者だからこそ書ける内容でしょう。
ヤマトタケルの話に始まる古代から、新宿女装コミュニティの話を中心とする現代まで、興味深い内容が本当にドンドンでてきます。
約370ページと新書にしては分厚いですが、読みやすい文章なのでスラスラ読み進めることができるはずです。
また、著者自身は自分のことを性同一性障害だとは思っておらず、単なる性別越境者だと規定しています。この理由については「おわりに」で触れられていますが、ここに本書で著者が言いたかったことが濃縮されているように思います。ここだけでも読んでみる価値はあるのではないでしょうか。
本書を読むまでは、女装とホモセクシュアルを混同していたように思いますが、同じ様な人にこそ是非読んで頂きたいと思います。
著者の経験に裏打ちされた、内容の濃い本当に素晴らしい一冊です。
大変興味をそそられる内容ではあるのですけど
最初だけ見てると、日本って昔から変態だったのか
と変な衝撃を受けます。
そうじゃないよ、というのは最後まで読み解かないと
なかなかわからなかったりするので、
読み始めたらちゃんと最後まで読みましょう。
お涙ちょうだいの苦労話でもなく、安っぽい権利主張でもなく、冷静で、とても好感の持てる議論進行です。幸か不幸か「フツーのヘテロ」として人生をそれなりに楽しく送ってきたものの、そうでない人々について健康的な興味があり、より理解したいと思う読者にとってはとても参考になる本です。