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鉄道大バザール 上 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2012/10/11

4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

アメリカの作家ポール・セルーが、贅沢にもローカル列車による世界の旅に、つまり、ドン行列車の旅に出た。世紀の大旅行を名訳で。

※本書は、『鉄道大バザール』(講談社刊・1977年)を底本といたしました。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2012/10/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/10/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 352ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062901684
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062901680
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 5個の評価

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ポ−ル・セロ−
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通通る路線は簡単に、めったに通れないところは、現地の人との交流を織り交ぜています。人情味あふれる大人の鉄道旅行記です。すぐに下巻が待ち遠しくなりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年5月21日に日本でレビュー済み
でも、あんまり不快にならない。まあ、アメリカ人でそんな感じだよな、現地人のこと見下してるよなとおもいながら、さくさく読み進めることが出来てしまう。翻訳本なのに、そういうところが気にならないのは、訳者の阿川弘之さんの翻訳が劇的に上手いんだと思う。阿川佐和子さんおお父さんですが。彼自身もてっちゃんなので、いい訳が出来るんですかね?? これから下巻も読んでみます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月25日に日本でレビュー済み
 1975年に出たThe Great Railway Bazaarの翻訳。セルーはアメリカ人小説家で、英文学研究者でもあるらしい。と同時に無類の鉄道好きらしく、本書は鉄道を乗り継いでユーラシア大陸を縦断した記録となる。
 ロンドンからオリエント急行でトルコに入ると、あとはひたすらアジア各国の鉄道に乗りまくる。イラン、アフガニスタン、インド、スリランカ、タイ、マレーシア、日本。日本からはソ連に渡り、シベリア鉄道でヨーロッパに戻っていく。上巻ではスリランカから再びインドに戻ったところまで。
 ものすごい大旅行である。しかも、アジアの鉄道は老朽化していたり、遅延がものすごかったり、不快な同乗者に悩まされたりする。しかし、著者は淡々と乗り続ける。本当に鉄道の旅が好きなのがよくわかる。
 さすがに鈍行列車ではなく急行ばかり、それも一等車が大半だが、アジアの無秩序さ、暑さ、貧しさがストレートに伝わってくる。そこを著者は的確に描き出している。アジアにおけるヨーロッパ支配の残滓、貧富の格差。冷静な、茶化すような文章が様々な問題をえぐり出していく。旧支配者のイギリス人ではなく、それでも白人であるアメリカ人であるからこそ、見えてくるものも多い。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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