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猫のエイズ ―FIV感染をめぐって (集英社新書) 新書 – 2001/2/16
石田 卓夫
(著)
外ネコの約12パーセントが感染しているとされるFIV。この病気の正体から感染した猫の飼い方、治療法までを、ウイルス学の最先端の知見から明らかにする。愛するペットを守るための必読書。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/2/16
- ISBN-104087200779
- ISBN-13978-4087200775
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/2/16)
- 発売日 : 2001/2/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 200ページ
- ISBN-10 : 4087200779
- ISBN-13 : 978-4087200775
- Amazon 売れ筋ランキング: - 777,235位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 298位畜産・獣医学
- - 1,375位集英社新書
- - 102,579位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても詳しく解説してあります。専門的なことまで書いてありました。
2017年1月26日に日本でレビュー済み
生後2週間ほどで畑に捨てられていた子猫を保護し、完全室内飼いで育てていたところ半年後の検査でエイズキャリアと言われました。頭の中が真っ白になって、ネットで手当たり次第に情報収集していた際、紹介されていた本でとにかくまずは、勉強しなければと思い読んでみました。
専門的な話もありますが、噛み砕いて書いてあり読みやすかったです。また、スヌーピーの話や犬のレトロウイルスを探す話などは、作者のお茶目な人柄を感じ、好感を持ちました。
うちの子はエイズキャリアですが、どうか発症せずに1日でも長く元気に過ごしてほしいです。
エイズキャリアを持つ飼い主さんには、ぜひ一読されることをお勧めします。
専門的な話もありますが、噛み砕いて書いてあり読みやすかったです。また、スヌーピーの話や犬のレトロウイルスを探す話などは、作者のお茶目な人柄を感じ、好感を持ちました。
うちの子はエイズキャリアですが、どうか発症せずに1日でも長く元気に過ごしてほしいです。
エイズキャリアを持つ飼い主さんには、ぜひ一読されることをお勧めします。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
この本を読んで、一番の収穫は、動物のレンチウイルスの系統樹の記載が在った事でした。もちろん、動物の種類に対応させてありました。
食肉目でも、犬には、レトロウイルスが無い事は、猫のエイズを心配している立場からは、一見、羨ましそうに思われます。
ですが、そんなに単純なモノでもない事を色々と教えてくれます。
筆者の石田氏は、どうも、ひとつの新たな進化論の立場から「猫のエイズ」を説明しようとしているようです。
今ひとつ評価出来るのは、アロマテラピーの可能性を排除しておらず、経験的に、実証的に、治療法としての可能性を検証して往こうと言う姿勢が在る事です。
ただ残念な事に、アロマテラピーに対する研究姿勢に積極さが足りません。まごまごしていると、アロマテラピーの猫への適応の限界性を思い知る事に為りかねません。
さらに残念なのは、いわゆる猫の飼い主の人々の一部の中に見られる、知性と冷静さに裏付けられた愛情にも言及されていて、それが医療技術の不足を補うモノとして書かれているとも取れる事です。
その事を、治療法が確立していない状況で必要なモノをシッカリ見据えている、、、と指摘したら御世辞でしょうか。
星五つはオマケです。
猫エイズについての良い本が無い中で、この本は、オススメです。
食肉目でも、犬には、レトロウイルスが無い事は、猫のエイズを心配している立場からは、一見、羨ましそうに思われます。
ですが、そんなに単純なモノでもない事を色々と教えてくれます。
筆者の石田氏は、どうも、ひとつの新たな進化論の立場から「猫のエイズ」を説明しようとしているようです。
今ひとつ評価出来るのは、アロマテラピーの可能性を排除しておらず、経験的に、実証的に、治療法としての可能性を検証して往こうと言う姿勢が在る事です。
ただ残念な事に、アロマテラピーに対する研究姿勢に積極さが足りません。まごまごしていると、アロマテラピーの猫への適応の限界性を思い知る事に為りかねません。
さらに残念なのは、いわゆる猫の飼い主の人々の一部の中に見られる、知性と冷静さに裏付けられた愛情にも言及されていて、それが医療技術の不足を補うモノとして書かれているとも取れる事です。
その事を、治療法が確立していない状況で必要なモノをシッカリ見据えている、、、と指摘したら御世辞でしょうか。
星五つはオマケです。
猫エイズについての良い本が無い中で、この本は、オススメです。
2001年9月17日に日本でレビュー済み
私の愛猫がお世話になっている獣医さんよると、著者の石田氏は、米国の獣医大学院に留学し、且つ英語で書かれた獣医文献を理解できる数少ない獣医師の一人だとのこと。(日本の獣医学はアメリカの獣医学に対して遥かに遅れているので、英語文献が読めることは大事なこと) この本は、その石田氏が、留学時に始めた猫のエイズ研究の下敷きにして、猫の免疫不全症を一般の愛猫家のために平易に書いたものです。
著者によると、エイズに罹っている猫は、猫人口の12%にもなるそうです。感染の原因は猫同士の噛み合いによる喧嘩が主であるそうなので、外出が自由な猫の場合は、猫エイズへの感染の危険性に常に晒されていることになります。
従って、飼い主は、猫エイズがどういうものであるのかということを知っておく必要があります。この本は、そのニーズに応えてくれます。
例えば、エイズとは言え、種類が異なるので、人間には感染しないこと。(だから、エイズに感染していることが分かっても其の猫を捨てないこと。)無症状キャリア期が比較的に長いので、その間に飼い主と愛猫の絆を深めることが出来ること。無症状キャリア期に猫にストレスが掛からないようにすれば、猫の免疫バランスが保たれる結果、発症を遅らせることが出来ること。などが紹介されています。また、エイズ関連症が始まってからエイズで死ぬまでにどのような病状が出るのか、あるいは症状を軽減するためにどのような治療を行うことになるのかについても、紹介されています。 此れだけの情報が詰まっているのに、値段が660円といのは、お値打ちです。
著者によると、エイズに罹っている猫は、猫人口の12%にもなるそうです。感染の原因は猫同士の噛み合いによる喧嘩が主であるそうなので、外出が自由な猫の場合は、猫エイズへの感染の危険性に常に晒されていることになります。
従って、飼い主は、猫エイズがどういうものであるのかということを知っておく必要があります。この本は、そのニーズに応えてくれます。
例えば、エイズとは言え、種類が異なるので、人間には感染しないこと。(だから、エイズに感染していることが分かっても其の猫を捨てないこと。)無症状キャリア期が比較的に長いので、その間に飼い主と愛猫の絆を深めることが出来ること。無症状キャリア期に猫にストレスが掛からないようにすれば、猫の免疫バランスが保たれる結果、発症を遅らせることが出来ること。などが紹介されています。また、エイズ関連症が始まってからエイズで死ぬまでにどのような病状が出るのか、あるいは症状を軽減するためにどのような治療を行うことになるのかについても、紹介されています。 此れだけの情報が詰まっているのに、値段が660円といのは、お値打ちです。