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無言館ノオト ―戦没画学生へのレクイエム (集英社新書) 新書 – 2001/7/17
窪島 誠一郎
(著)
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戦地に散った画学生慰霊の美術館『無言館』。その光と影の5年間を描く。
長野県上田市の郊外に建つ、コンクリート打ち放しの平屋建て、建坪百二十坪の、十字架型をした小さな私設美術館「無言館」。日中戦争、太平洋戦争で、卒業後、もしくは学業半ばで、戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品が約三百点、展示してある。建設のきっかけは、著者と画家・野見山暁治氏との出会いだった。「戦死した仲間たちの絵」の話に共感し、全国の戦没画学生の遺族を訪問する旅を、氏といっしょにはじめたのだった。
[著者情報]
窪島 誠一郎 (くぼしま せいいちろう)
一九四一年東京生まれ。信濃デッサン館、無言館館主。作家。印刷工、酒場経営などを経て、六五年東京世田谷に「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。また七九年長野県上田市に美術館「信濃デッサン館」を、八七年ニューヨーク州に「野田英夫記念美術館」を、九七年「無言館」を設立した。著書に、実父水上勉との再会を綴った『父への手紙』(筑摩書房)、『信濃デッサン館20年─夭折画家を追って』(平凡社)、『信州の美術館めぐり』(新潮社)など。
長野県上田市の郊外に建つ、コンクリート打ち放しの平屋建て、建坪百二十坪の、十字架型をした小さな私設美術館「無言館」。日中戦争、太平洋戦争で、卒業後、もしくは学業半ばで、戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品が約三百点、展示してある。建設のきっかけは、著者と画家・野見山暁治氏との出会いだった。「戦死した仲間たちの絵」の話に共感し、全国の戦没画学生の遺族を訪問する旅を、氏といっしょにはじめたのだった。
[著者情報]
窪島 誠一郎 (くぼしま せいいちろう)
一九四一年東京生まれ。信濃デッサン館、無言館館主。作家。印刷工、酒場経営などを経て、六五年東京世田谷に「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。また七九年長野県上田市に美術館「信濃デッサン館」を、八七年ニューヨーク州に「野田英夫記念美術館」を、九七年「無言館」を設立した。著書に、実父水上勉との再会を綴った『父への手紙』(筑摩書房)、『信濃デッサン館20年─夭折画家を追って』(平凡社)、『信州の美術館めぐり』(新潮社)など。
- 本の長さ234ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/7/17
- ISBN-104087200981
- ISBN-13978-4087200980
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/7/17)
- 発売日 : 2001/7/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 234ページ
- ISBN-10 : 4087200981
- ISBN-13 : 978-4087200980
- Amazon 売れ筋ランキング: - 81,288位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 48位美術館・博物館関連書籍
- - 167位集英社新書
- - 578位アート・建築・デザイン作品集
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月3日に日本でレビュー済み
本書は、戦歿画学生の絵を集めたユニークな美術館「無言館」建設について当事者自身によって書かれたその経緯と思ひと現在をまとめた報告書であります。筆者の窪島誠一郎氏は過去に夭折画家達の作品を集めた民間美術館を建設した人物であり、戦時下に東京美術学校を出られた野見山暁治氏の戦歿した仲間の絵をそのままにして置けないといふ思ひに応へた営みが「無言館」建設につながったわけでありました。その尊い志は、すんなり展開できたわけではなく、窪島氏においては自分自身が果して今回の事業に対する適任者なのだらうかといふ深い自問があり、野見山氏に至っては生き残った自分への贖罪意識に責められるといふ意識が働いて共に強い精神の葛藤の中にゐたわけでありました。このやうな葛藤の部分を本当に率直に正直に記されてゐる事に本書の人間としての誠実さを強く感じるのであります。更には、筆者は戦歿画学生の遺族の思ひをも的確に考察されてゐるのには驚きました。筆者はかう述べるのです。「本心をあかせば、遺族たちは画学生の遺作を収集する相手が「民間人」であることに微かな戸惑いと失望を抱いたのではないだろうか。私たちが国から何の補助も支援もうけていない「善意の第三者」であったことに、半分感謝しながらも、どこかで裏切られた気分をもったのではなかろうか。もしかれらの遺作を預かる相手が私たちのような一市井人でなく、「国家」であったり、「行政」であったとしたら、遺族たちの対応はもっとちがうものになっていたに相違ない。」と。これは、戦後日本において国家が果さなければならなかった仕事が何だったのかといふ事を指摘されたやうであり、以下のやうな論考へと深められて行きます。「少なくとも大半の遺族にとって、自分たちが画学生の遺作、遺品をかかえて生きてきた戦後の歳月を国家に認知してもらうことは、それだけで意味があるはずだった。「そうか、あなたたちはあれからずっとその絵を守りつづけてきたのか」「さぞご苦労なさったことでしょう」といった眼をむけてもらうだけでも、自分たちの「戦後」に一つの区切りをつけることができたはずだった。」と。そのやうな世界が戦歿画学生の遺族の上に確かにあったのでありました。最後の所では、筆者は「無言館」の作品群が二十代、三十代前半の若者の手になるものであり、「青春美術館」の要素を再発見してゐるのであります。慰霊の大切さも当然ありつつも青春の輝きを味はふといふ懐の深さも私達は持たなければならないと私は強く感じた次第であります。
2005年8月20日に日本でレビュー済み
信州上田の小高い丘の上にこの美術館はある。ただひっそりと。
有名な画家の作品ではなく、収蔵作品は戦没画学生が残した作品や手記である。
この本にもあるが、この美術館は遺族や全国からの寄付で成り立っている。入館料は一切取らず、帰りに共感した人に寄付を求めるだけである。
それ故、戦争を正当化していると思われる節があるのだろうか。
2005年、この美術館にある慰霊碑に赤いペンキがまかれていた。
いたずらか、何かを訴えたかったのか。
僕はココを美術館と呼ぶが、実際のところどうなのだろうか。
画学生が残した「戦争記録」を展示した博物館かもしれない。
いや、「遺品」をおさめた慰霊館なのかもしれない。
純粋な芸術を残そうとした彼らの「作品」を展示した美術館なのか。
若い二十代の僕はもちろん、筆者も直接は戦争を体験していない。直接体験者ではないから筆者は収集してきたことに対して「何か後ろめたさ」を感ると言う。
でも、僕らはその作品の前に立ちすくみ、きっと何かを感じるだろう。
どんな芸術だって、もしそこに純粋な意志があれば人間や社会の根本的な何かを突き動かす力がある。たとえ「直接的に銃弾を防ぐ楯にはならなくても」だ。
氏はまかれた赤いペンキの一部を慰霊碑の一部に残した。決して1つだけの考えが正しいことを忘れない為だという。一方的な表現は銃弾と同じだ。だけどその朱を残して防ぐことができなくても、向き合う気持ちはわすれてはいけない。
有名な画家の作品ではなく、収蔵作品は戦没画学生が残した作品や手記である。
この本にもあるが、この美術館は遺族や全国からの寄付で成り立っている。入館料は一切取らず、帰りに共感した人に寄付を求めるだけである。
それ故、戦争を正当化していると思われる節があるのだろうか。
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画学生が残した「戦争記録」を展示した博物館かもしれない。
いや、「遺品」をおさめた慰霊館なのかもしれない。
純粋な芸術を残そうとした彼らの「作品」を展示した美術館なのか。
若い二十代の僕はもちろん、筆者も直接は戦争を体験していない。直接体験者ではないから筆者は収集してきたことに対して「何か後ろめたさ」を感ると言う。
でも、僕らはその作品の前に立ちすくみ、きっと何かを感じるだろう。
どんな芸術だって、もしそこに純粋な意志があれば人間や社会の根本的な何かを突き動かす力がある。たとえ「直接的に銃弾を防ぐ楯にはならなくても」だ。
氏はまかれた赤いペンキの一部を慰霊碑の一部に残した。決して1つだけの考えが正しいことを忘れない為だという。一方的な表現は銃弾と同じだ。だけどその朱を残して防ぐことができなくても、向き合う気持ちはわすれてはいけない。